同友会ニュース−活動報告
米子支部3月例会 報告のまとめ
あきらめないで共に育って行こうとする愛が必要!
●とき:3月19日(木)18:30 ●ところ:米子コンベンションセンター
『強く優しい企業づくりをめざして』
~ 少女はやがて母となり、この世の礎となり果てよう
生めよ、育てよ、明るい未来 ~
報告者:綜合印刷出版㈱ 代表取締役社長 田村 仁美 氏
鳥取同友会 女性部長
小さな頃より、お父様の会社の跡を継ぐものだと思いながら入社された田村さんは、前社長のお父様と二人三脚で会社を盛り上げようと奮闘されますが、それまでは、“社長の想い”という理念はあるものの、成文化されておらずその想いがなかなか社員さん達に伝わっていませんでした。又、営業で飛び回っていた田村さんにも忙しさのあまり社員さんとの間に溝ができている事を感じられます。
そんな時、同友会に出合いそして入会、色々な会員と話をされる事により知恵や知識を得られ、自ら、又翌年は前社長が経営指針を創る会に参加されます。
強く優しい企業づくりをめざし経営指針を成文化し、それを全社員と共有する為に(理念+勝ぐせ研究会+職業能力+社会人基礎力+愛)という実践をされました。お互いを思いやる心や企業改善への協力姿勢、勝つまであきらめない姿勢等が生まれてほしいと願っての事です。
今年度は今まで上層部だけで作っていた方針を各部門長とサブリーダーを含めた方針策定チームを結成され、SWOT分析を始め、3~5年の方向性、経営課題についての取り組みが行われます。
経営者とは社員さんの可能性を引き出し、人を育てる立場にいるんだという事をふまえ、「何で 出来んだいや!」ではなくあきらめないで共に育って行こうとする愛が必要なんだと締めくくられました。明るい未来に向かって社員さんへの想い、会社への想いが伝わってくる報告でした。
報告:(医)悠々 事務長 山口 清文
グループ討論テーマ:『伸び悩んでいる社員に対して、あなたはどう取り組みますか?』