活動内容
1.各支部の例会
各支部で月に1回の例会では、県内・県外の報告者が自社の経営について熱く語ります。その後グループに分かれグループ討論テーマに従い、意見交換をします。ここで、自社の課題や解決の糸口の発見や、経営者としての学びもあります。
2.部会・委員会活動
部会は青年部・女性部等あり、いろいろな活動をしています。委員会活動のうち、「経営指針を創る会」や新入社員の「合同入社式・新入社員研修」は中小企業家同友会ならではの取り組みです。
<<経営指針を創る会>>
同友会では、「経営理念」・「10年ビジョン」・「経営方針」・「経営計画」を総称して「経営指針」と呼び、会員企業で経営指針を確立していくことに取り組んでいます。
激動の時代である今日、中小企業が安定的な経営を求めるとき、企業の基本的姿勢を示す「経営理念」・時代の流れを察知し未来を切り拓く「10年ビジョン」・「経営方針」・目標を達成するための具体的な「経営計画」の4つが必要不可欠であるからです。
鳥取同友会では経営指針成文化運動として、年1回「経営指針を創る会」を開催しております。ご関心のある方、受講を希望される方は事務局までご連絡ください。
<<合同入社式・新入社員研修>>
中小企業1社では、大企業のような盛大な入社式や、専門講師の新入社員研修を開催することは難しいものです。
そこで、同友会会員企業 合同での入社式では、県内の行政、学校関係より来賓をお迎えし、県内企業に入社したことをお祝いし、新入社員同士の連帯感を形成します。また、新入社員研修では社会人マナーだけでなく、同友会ならではの経営理念を通じて「何のために仕事をするのか?」について深めます。修了時には、夢をもって各社で活躍していく心構えの構築をめざします。同時に合同で開催することで、社外に相談できる仲間づくりを促進し、離職率低下につながる、社員育成環境づくりを同友会全体で推し進めることを目的とています。
3.県外との交流
中小企業家同友会は47都道府県別に存在し、全国組織ですので、他同友会の行事に参加することも可能です。また、定時総会・青年経営者全国交流会・中小問題全国研究集会などの全国大会や、中国ブロック(中国5県)での交流会などがあり、県外の会員と交流し学びを深めることができます。