同友会ニュース−活動報告
米子支部 11月例会 報告のまとめ
何のために経営しているのか
●とき:11月21日(木)18:30 ●ところ:国際ファミリープラザ
『 経営指針を創る会に参加して 』
~ 今こそ皆で考えよう 経営指針とは何か ~
報告者:(株)みつよし 代表取締役 森廣 功 氏
鳥取同友会 米子支部
報告者:(有)細田酒店 代表取締役 大前 雅俊 氏
鳥取同友会 米子支部
本日は、指針を創る会を卒業されたお二人に報告をして頂きました。
子供の頃にお菓子屋さんの社長を夢見て、合併で一度は夢を壊され、それでも社長になられた森廣さん。自らが起業したわけではないが、社長になることになった経緯をお持ちの大前さん。
やりたい事を考える
経営指針を創る会に参加されたお二人。理由はそれぞれですが、
森廣さんは、その考えでは社長ではなく営業部長のレベルだと言われ、製造担当に対する愛が足りないと指摘され、自身の持っていた価値観やイメージを壊され、今までの自分をリセットしなければならない程に悩まれます。
しかし、お菓子イベントに参加するお客さんを通じて「やらなければならない事ではなく、やりたい事を考えるんだ」と方向が変わっていきます。
そして、心を込めるという事は何なのか。笑顔をキーワードに作成が出来ないだろうか?と指針を作り上げます。
お客様のための店づくりを
大前さんは、返事ができないくらい次々に質問が飛び交い、終始あなたには社長としての覚悟が足りないと言われ続け、大声で叫びたくなるまでに追い込まれます。
ですが、自身の中で考えはゆっくりと咀嚼され、酒の文化を発信してお客様のための店になるんだと、指針が出来上がっていきます。
変わり続けよう!
今回の指針を創る会に参加して、お二人が大きく変わるきっかけになったのは間違いありません。卒業されて森廣さんは自分にはまだまだ伸びしろがあるんだ、と新しい可能性と自信を得る場になったと言われました。大前さんはより一層数字を意識した経営をするようになり、期限内で如何に少人数で省力化を徹底するのか、と確実な一歩を踏み出されました。
最後には、今までにこんなにも内容の濃い会はなかった。指針を創る会をまだ受講されてない方はもちろん、興味がある方は是非受けてほしいと締め括られました。
報告:例会委員会 (有)福島商店 福島 正剛
グループ討論テーマ『あなたの会社での社員に対する基本姿勢』
グループ討論では「あなたの会社での社員に対する基本姿勢」を話し合いました。現状で心掛けている事、これからはどうあるべきかを討論。
第12期経営指針を創る会の修了式が行われました
今回、4名の方が修了され、実践へと向われました。