同友会ニュース−活動報告
倉吉支部 7月準備例会報告のまとめ
自分を変えたい!変わりたい!
●とき:平成25年7月9日(火)18:30 ●ところ:倉吉未来中心
『経営指針を創る会に参加して』
~今こそ皆で考えよう 経営指針とは何か~
<報告者> ㈲ミノハラ製作所 代表取締役 蓑原 康弘 氏
鳥取同友会 鳥取支部倉吉支部 準備例会担当理事
蓑原氏は、お父様が亡くなられ、自分が経営を行わなければならなくなり、そこで現場の感覚と数字のギャップを痛感し、今まで無駄なことを沢山させていたと気づく。
同友会の例会に参加して、ここで勉強すれば経営者としてやらないといけないことが見えてくるのでは、と考え同友会に入会し、指針を創る会に参加した。
そこで、講師団を信じて、助けてくれという思いで悩みを全部さらけ出した。「あなたにとって真面目とはどういうことですか?自分の言うことを聞いてくれる人のことですか?それでは先代と同じことをしているのでは、」という指摘に衝撃を受けた。最近社内で経営指針の発表を行い、社員に感想を書いてもらったところ、否定的な意見が全くなく、やっと社員のやりたいことが分かった、先代がいなくて不安だったが社長の変わりたいという思いが伝わって良かった、という社員からの声に、本気で頑張らないといけないと力強く宣言された報告でした。
社会に必要な人間になる!
『経営指針を創る会に参加して』
~今こそ皆で考えよう 経営指針とは何か~
<報告者> ㈱まるわホーム 代表取締役 青木 隆幸 氏
鳥取同友会 米子支部
青木氏は、住宅会社において様々なポジションを経験し、お客様をもっと満足させたいという思いから工務店を飛び出し大工修行へ、阪神淡路大震災で隣のおばあさんが家屋の倒壊に巻き込まれ亡くなられたのを目の当たりにし、「住まいはそこに住む人を守らなくてはならない。」という思いを強くされました。業績の不振、社員との信頼関係の欠如、体調不良…そんな最悪のタイミングで同友会に入会、わらをもつかむ思いで経営指針を創る会に参加した。
自分以外の受講者は、皆、自分よりしっかりした経営者で、自分が一番ダメな経営者、苦しいのは自分だけという思いを抱いていたところ、他の受講者が自らの会社の状況を顧みながら涙するのを見て、苦しいのは自分だけではないと思いを新たにした。まだ見ぬ社員を思い浮かべ経営理念を完成させ、自分も社会に必要な人間だと実感した。自分が必ず実践するという使命感から「私は」という言葉に強い思いを込め、周りの人達に支えられながら、もがきつつも前に進んでいかれてます。
<報告>倉吉支部準備例会担当:村山敏隆税理士事務所 村山 敏隆
グループ討論テーマ:『経営指針を自社の経営に活かすため何が必要ですか?』
報告の質疑応答