同友会ニュース−活動報告
第11期経営指針を創る会 第1講が開講されました
何のために経営しているのか
●とき:平成24年12月15日(土)9:00~19:00
16日(日)8:00~13:00
●ところ:シャトーおだか
< 第11期経営指針を創る会・第1講 >
受講生4名、講師団8名
今回の第1講は、鳥取同友会・経営指針を創る会、初の合宿形式で行いました。
受講生の皆さんが順番に宿題シートを発表し、その後講師団全員からの質疑と討論を行いました。
宿題の内容も、第10期までの宿題を見直し新たなスタイルにしました。
その分、受講者の皆さんも経営理念検討シートをじっくり考える機会が持てたと思います。午後からは、奧長先生の講義1「何故経営指針か」講義2「経営理念とは」を受講。経営指針の必要性を再確認しました。
その後、受講生1名に2名の講師団が張り付き、個別質疑応答。これが、
「何のために経営しているのか」、「わが社の固有の役割」を再検討するよい時間となりました。
夕食の後は、受講生は部屋にこもって経営理念検討シートの再作成。
夜23時提出のタイムリミットまで経営理念を深める時間となりました。その後も酒を酌み交わしながら受講生と講師団膝をつき合わせ夜な夜な経営理念談義が続いたのでした。
翌日は、朝8時から奧長先生の講義3「労使見解の精神」を受講。
その後、受講生の修正経営理念検討シートの発表と討議を行いました。受講生の皆さんが前日夜見直して「何のために経営しているのか」が明確になったかのようでしたが、講師団からの鋭い質問に、自分の考えを他人に伝えることの難しさを痛感されたようでした。
初めての合宿形式でしたが、受講者も経営理念をじっくり考えることができ、また、講師団も夜遅くまで親睦を深めることができ非常に有意義な第1講だったと思います。
第2講からも発表討議の後に、SWOT分析を学ぶ特別講義など新たなカリキュラムに挑戦していきます。
今後も第11期経営指針を創る会から目が離せません。
今後の課題として、講師団の質問は、自分の意見や指摘ではなく、受講者に考えてもらうオープンクエスチョンを心がけたいものです。
報告:経営指針担当 まほろば税理士法人 播間 光広