同友会ニュース−活動報告
倉吉支部 12月準備例会報告のまとめ
違いを認めることの大切さ
●12月18日(火)18:30~21:00 ●倉吉未来中心 セミナールーム7
『社長の仕事って何?』
~価値観の違いが縁の切れ目になりかけていました~
報告者:㈱サカモト 専務取締役 坂本 晴信 氏
鳥取同友会 鳥取支部幹事
坂本さんは学校を卒業後同業の大企業で3年間修行して㈱サカモトに25歳で入社されます。母親である社長と考え(価値観)があわず、会社をやめてしまいます。
その時、横浜の取引先の方、社員の方より「お前が会社辞めたら困る」と言われ、頭を下げ会社に戻られました。
その後、勉強が必要と感じ同友会に入会されます。経営指針が必要だと学び、経営指針を創る会へ参加されます。受講中営業部長と衝突し「会社を辞める」と言われますが、書き掛けの指針書を徹夜で作成し見せると、「専務の気持ちは良く分かりましたが、ここはこうした方が良いですよ」と信頼に変わった。
社長のことも本当に見ていなかった。不得意(出来ていないところ)だけを見ていた。得意な所は認めていなかった。これが解ってからは衝突しなくなった。
今回報告をすることで、いろいろと考え直すことがたくさんあった。三年前作成した経営指針書をこの年末年始のお休みの間、見直してみようと思う。と報告を締めくくられました。
報告:CS&C 内田 靖子
グループ討論テーマ:「あなたは社員です。どんな社長と仕事をしたいですか?」