同友会ニュース−活動報告

米子支部 同友会ミニ大学 第1講開講『働きやすい職場づくり』

セクハラ・パワハラが発生しないようにどのような対応をとるべきか

小椋 美佳氏 鳥取県男女共同参画センターよりん彩 相談員   ●とき:平成24年11月27日(火)19:00 ●ところ:鳥取同友会会議室

              「働きやすい職場づくり」

  講 師:小椋 美佳氏(鳥取県男女共同参画センターよりん彩 相談員)


内  容: 
どのような行為がセクハラ・パワハラに該当するのか?職場内においてセクハラ、パワハラが発生しないための対策、管理職としてどのような対応をとるべきかなどについて学習した。
 セクハラ防止のために、経営者が決してこれらを許さない姿勢を明確にすること、セクハラが起こってしまった時には、まず被害者の訴えに傾聴し、本人がどのような解決を望んでいるかを確認し尊重することが大切である。

  パワハラの場合は、上司が悪意を持って行う場合だけでなく、無意識のうちに過大な要求をしてしまうケースや、被害者が指導をパワハラを誤解しているケース等様々なケースが考えられる。そのいずれにおいても、問題はコミュニケーション不足にある。私はあなたにこうなってほしいと思っている、ということを伝える努力が大切である。また、普段から自分の態度や表情が、相手に威圧感を与えるものでないかチェックするセルフケアが大切である。

 

事業目的達成の検証

  ①自分自身が、普段無意識のうちに、セクハラ・パワハラを行っていないか自問するいい機会となった。

②実際に問題が発生してしまった場合には、いかに相手(被害者)の立場にたって配慮し、対策を考えることが出来るかということが大切である、また、その前提として、ハラスメントについての正しい知識を持つことが非常に大切であると感じた。
 

  ③社員は、経営者の対応を見ている。本当に人を活かす経営が行われているかどうかが問われることとなる。ハラスメントとは重大な人権侵害であるとの認識に立ち、社員が安心して働くことが出来る場所を提供することが経営者に課せられた使命であるということを学ぶことが出来た。
  報告:例会委員会 研修担当 村山敏隆税理士事務所 村山 敏隆

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