同友会ニュース−活動報告
鳥取支部 同友会ミニ大学 第1講開講『上手なプレゼン講座 』
『上手なプレゼンテーションとは』
●とき:11月9日(金) 19:00 ●ところ:県民ふれあい会館 4F 小研修室2
『 上手なプレゼン講座 』
~ 目的を達成するためのプレゼンテーション技術を学ぶ ~
講師: 八百谷コミュニケーションアカデミー 代表 八百谷 和子氏
<内容>
①上手なプレゼンテーションとは
プレゼンとは、自分の伝えたい情報や企画が相手に届くことですが、その為には、説得するのではなく、相手の方に納得してもらうことが大切と説明されました。
まず、対話の仕方(職人のように自信を持って話せるか)、わかりやすい説明…目的が明確・起承転結が明確・説得力のあるデータなど含めて、話し手と聞き手のキャッチボールがいかに出来るか(例えば商品を販売するにあたって、お互いに売って嬉しい・買って嬉しい関係)など様々な内容の組み立て方があることを知りました。
準備の7ステップ
準備の7ステップ
・目的を決める⇒参加者(相手)を分析する⇒アウトライン作成⇒ポイントと流れを決める⇒導入とクロージングを決める⇒配布資料等を作成⇒練習(スピーチなど)を繰り返す、プレゼンの組み立て方を学びました。
最初に、目的をどこまで行くか決める(ブレてはいけない)次にアウトライン作成とポイントと流を決めることを重視すると良い、また相手の方のTPOによって気持ちを考えることも大切であり、相手の方との距離によって発声を変えることで伝わり方が違ってくることも学びました。
プレゼンのための発声&効果的な話し方・発声法
②プレゼンのための発声&効果的な話し方・発声法…
届く発声、大切なことが伝わるスピード・強弱変化について学び、ここで参加者が順に自己紹介をしました。大勢の人前で話すことで、恥ずかしさや、緊張など内面的な弱さなどが発声として、体の動作となって表れ相手に伝わってしまうことを体験しました。プラス思考を意識すること・ティッシュペーパーを丸めて口に挟んで発声・ペンを鼻の下に挟んで発声をしまた。他にも伝えたい言葉に強弱を上手くつける練習、意図的に表情を魅せること、相手の方に安心してもらう状況をつくることを学びました。
その後もう一度、自己紹介などを行うと皆様が初めとは全く変わり、発声も
表情も凄く良くなりました。以上のことを日常的に意識し行動することで、
プレゼン力・コミュニケーションの取り方にも大きく関わると学びました。
温かいムードで緊張感もあり、多くの意見が飛び交う活気のある講座でした。
報告:例会委員会 研修担当 ㈲谷浦オートサービス 谷浦 弘之