同友会ニュース−活動報告

鳥取支部 3月例会報告のまとめ

社員さんに働きがいを持ってもらうために

綜合印刷出版株式会社 専務取締役 植木 仁美氏 鳥取同友会理事 鳥取支部副支部長 ●とき:3月22日(木)18:20~21:00 ●ところ:とりぎん文化会館第4会議室

          『経営指針をつくって変わったものは』

           ~強く優しい企業づくりをめざして~

  報告者:綜合印刷出版株式会社 専務取締役 植木 仁美 氏
                       鳥取同友会理事 鳥取支部副支部長

 創業63年を迎える会社の3代目予定である植木氏は10年前に総合印刷に入社するが、当時は社内のまとまりがなく、父である社長のワンマンぶりや古株社員の無理な相談などに鳴かされる日々が続いていた。

   市町村の合併後、じわじわと売り上げが下がっていき、自分が何とかしなければならないと思い経営の勉強をするため同友会に入会し、すぐに経営指針を創る会に参加する。その中で経営を通して社員、お客様、地域の幸せを考えるようになり、ようやく自分なりの思いが入った経営指針が完成。

   しかし、それを会議で発表しても役員たちにはあまり響かず。その後、社長と自分の理念の違いに気づき、社長本人を同友会に参加させ、経営指針を創る会にも参加してもらい自分の経営理念を理解してもらう。そして初めて全社員の前で理念の方針を発表。そのときは社員の働きがいについては言及しなかったが社長面談などを実施し徐々に社員に理念を浸透させ、翌年働きがいについても言及した新しい方針を発表する。

   社員に働きがいを持ってもらうため、チャレンジシートの作成やデザイン研究会、勝ちグセ研究会などを実施。また、理念の中にあるお客様の繁栄と豊かな表現活動を支援するため西町文庫やARTECOを始める。また、今年は会社や社員の更なる発展のために営業改革を始め、強く優しい企業づくりのために着実に指針の実践をしていると言う植木さんの報告に感動しました。
       報告:例会委員会 ペペネーロイタリア館 木下 陽平

グループ討論テーマ、「社員または社長との信頼関係をどう構築していますか?」

   また、「社員または社長との信頼関係をどう構築していますか?」というテーマでグループ討論が行われ、信頼関係の構築のためには理念を共感してもらうことが大切であるなどの意見がでました。
      

 

グループ討論発表

 

 

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