同友会ニュース−活動報告
鳥取支部準備会11月例会 報告のまとめ
社員に経営理念を伝える為に、わかりやすいものにしたら会社が変わった
日時:11月19日(木)18:30~21:00 会場:とりぎん文化会館 第4会議室
『この厳しき経営環境を楽しもう』
~これからは、本物だけが残る時代になる~
<報告者> ㈱レイ・クリエーション 代表取締役 原田 徹朗氏
大阪同友会 中央北支部
デザイナーである原田氏はデザイン業界の常識をぶち破り、㈱レイ・クリエーションを新しいデザイン事務所へとチェンジされています。先ず取り組まれたのは事務所内の整理・整頓・清掃の3S活動。社員と共に徹底的に行うことが社員の意識改革と共に事務所賃料年間360万円減を含む大幅な経費削減につながりました。また、新入社員に経営理念を伝える為にはわかりやすくしなければと作っていくうち結果的に社員全員にわかりやすいものになり会社が変わったと報告されました。
昨今の厳しい経営環境におかれても受託した仕事をこなすという姿勢ではなく、自らが仕掛け、創造することをモットーとされ「ブラックバス(害獣)」→「近江すずき(美味)」など発想の転換で新しいことに次々に挑戦しておられます。原田社長曰く、「世間から見たらアホちゃうか?ってことしかしてきてない」と胸を張っておっしゃられました。
様々なことに興味を持ちチャレンジすることでチャンスをつかみ、そのチャンスを楽しみながら経営されておられるところに原田社長の魅力と大きなパワーを感じました。
会社を良くするために色々取り組まれたと報告の中で伺いましたので、グループ討論では「厳しい経営環境の中、自社で新しく取り組み始めたことはありますか?」というテーマで話し合いました。
報告:例会グループ ㈱サカモト 坂本 晴信