同友会ニュース−活動報告

1月新春講演会 報告のまとめ

100年に一度のチャンス、神から与えられたチャンス!

東京印刷㈱ 代表取締役会長     ●とき:1月15日(木) 18:00 ●会場:国際ファミリープラザ
   
      『100年に一度のチャンス』  ~朝のこない夜はない~
         東京印刷㈱ 取締役会長 杉原 弘一郎 氏 鳥取同友会

 美しいモーツァルトの調べが流れる中、杉原会長の講演は始まった。朝礼の唱和(実践)や、幸せ体操(実践)も学んだ。
 100年に1度のチャンス。神から与えられたチャンスに如何に強くなるか。この不況で耐えうる力を鍛えれば、好況になったときグンと良くなる。「自分は強運だ」と思うことが大事。 すべては思うことから始まる。思ったことが必ず具現します。 
 思いが頭からお腹に入って、芽が出る。その芽がいつか実る。思いは種を蒔くこと。10項目の思いを紙に書き、1日5回唱える。それを30年実践してきた。
 変化をしなさいということ。 変化できない者はダメ。その変化とは、種を植える、思いを創る、唱和する、ツキを呼び寄せる、その中からきちっと生まれてくる。
 ダーウインは『種の起源』で「最後まで生き残って栄えるものは、強いものでも、大きい物でもない。まして、頭の良いものでもない。時を超えて栄える種は、環境に適応して自らを変革できるものだ。」と書いている。
 変化とはどういうことかというと、人がいらないものを作っていてもダメ。人が必要とするものを作らなければいけない。今ここで売れなければ売れるところに持っていく。 漁場に行くこと。
 前は「あそこの仕事を取りたい」と思っていたが、今は「あそこのお役に立ちたい」という願いを持っています。
 処世術。嫌な事はするな。得意なことをしなさい。そして特徴を見つけて伸ばす。
100年に1度のチャンスとは、もう一度見直しなさい。企業のなかで有望なもの、伸びるもの、利益が出ているもの、そこに集中投資をする。回らなくなっているものはどんどん切っていく。身軽になっていく。
 今これを取捨選択するすばらしいチャンスに恵まれました。いい事を言って、いい事を思い、いいことをする。植えつけていく。問題点をどんどん入れていく。右脳通信でいつかパッと閃く。それを紙に書いておく。それには右脳を活性化しておくこと。
 どんなに辛いことでも、どんなに厳しいことでも、今あんなに思いつめていて自殺しようかと思うようなことも、必ず時が解決する。今を耐え忍べば次は必ずいいことが来る。朝と夜が交互に来るように必ずいいことが来る。朝のこない夜はない。
 最後までモーツァルトの音楽が流れる中、右脳が刺激を受けたせいなのか、本当に最後まで集中して講演を聴くことができました。
杉原会長、本当にありがとうございました。

               例会グループ 塩谷エンタープライズ㈱ 塩谷 眞司

講演は参加者全員で「朝礼の唱和」と「幸せ体操」で始まった。

  『本日の講演会の感想・気づき』

◉強い想いで仕事に取り組み、夢の実現につなげたい。モーツァルトを聴いてみます。 
                                
◉「神から与えられたチャンス」しかも「万人に平等なチャンス」という言葉に感銘を受けました。ありがとうございます。「変化しなさい」というメッセージ。
                       
◉経験と実践に裏打ちさされたお話しは大いに勉強になりました。
 自分も理念を胸に植え続けなければならないと思いました。
                    
◉常にプラスの「想い」を想い続けることで実現させる。
ツキを呼び寄せる → 唱和、幸せ体操
           ↓
   継続すること、悪いイメージをしない。(プラス思考)
                        
◉どんな時でも、人の「想い」「思い」は、とても大切だと気づかされました。
・天に徳を積む。○○のお役に立ちたい。
・嫌な事はしない。得意なことをやり、伸ばす。
前向きな気持ち、思いを持って生活していこうと思います。有難うございました。
                      

◉思いは強くありますが、声に出すと照れが生まれ、なかなか実行できません。
右脳開発のお話は、PTA活動にも通じると思いました。PTAでぜひお話をしていただきたいのですが。 
                  

 

感想・気づき

  ◉自信がなくなりかけた現時点において、力強い言葉を聞き勇気が出てきました。
 成るかどうかはわかりませんが、まねをして実行していきたいと思いました。
 とてもバイタリティのある方だと思いました。
                  
◉ツキを呼び寄せる言葉。良い言葉を自分に言い続ければ必ず良くなる。
 思うことからすべては始まる。思ったことは必ず実現する。
                          
◉本日はありがとうございました。
 何事も強い想いを持ち、「想いは必ずかなう」精神でがんばりたいと思います。
 私自身もこんな経済状況だからこそ、チャンスであり物事を発信して行きたいです。
 厳しい時だからこそ、笑顔を忘れずにがんばります。
                      
◉ 自分のやる事、考える事に自信を持つ。
 ・ネガティブな人にお客はついてこない。社員もついてこない。
 ・得意な事を伸ばす。・失敗を恥じることはない。何でもポジティブに考える。
 ・お役様、あの人、家族、会社のお役に立ちたいと願う。
 ・自分自身を暗示にかける。(ポジティブな事だけに)
                       
◉ 特に印象に残ったことは、「人が必要とするものを創る」「あそこのお役に立ちたいと思う」「腹に種を植える」「変化をしなさいと言って来ている」の4項目でした。
 私も、自分自身に現れるハードルは乗り越えなさいと言って来ていると思っています。乗り越えられないハードルは自分自身の目の前には現れないと思っています。
 素晴しいヒントをいただいた講演でした。ありがとうございました。
                        
◉世の中の暗いニュースに流されがちな毎日でしたが、杉原会長の信念に基づいた強い明るい言葉に「ハッ」と目が覚めました。会長を見習って、ひとつでも自分の生活がプラスになるよう取り入れさせていただきたいと思います。
 私も「自己を信じて学び続けたい」と強く想いました。

 質疑応答中の杉原会長 ◉今までの経験(時には苦労、時にはぜいたく)を積み、非常に信念の強い方であると感じました。現在の危機が不況をチャンスとする感覚に、逆境をバネにしようとされる精神感覚に感動しました。
 「感性が大事」という話もありましたが、自分の感性、感じた事にストレートにアクションされる(自分の考えを強く信じている)。そして、実現させている。
 「信念(思考)は現実化する」を実現されておられると思います。
                            
◉何事も信念を持って行動すれば達成出来るという事。
 ~朝のこない夜はない~とあるが、今までは必ず朝が来ていたが、これからは必ず朝が来るとは自分は思はない。だから私は、夜が来ないように努力していきたい。
 やはり、正しい信念を持つという事は大事と改めて感じました。
                        
◉「良い事だけを考える」「自分は運が良い」私も常に心掛けていることです。
  「徳を積む」ことに対して、自分は今できていません。今日のお話を聞いて、
 初心に帰り「徳を積む」ことに努力します。
 韓国への情熱もすばらしく、今後の日韓友好に期待してます。
                       
■オブザーバーの皆さんの感想

◉教育の現場でも生かせる内容でした。ありがとうございました。
                         
◉ 悲観する事なき、嫌なことはするな、思うことから始める事。今こそ変化するときである。
                         
◉・苦しい時こそ、チャンスだと受け取ること。(プラスの解釈)
・すべては思う事から始まる。
・毎日の唱和は大切だと思います。(私も毎日行っております。)
・唯一、生き残るものは変化するものである。
・4割集客の努力。
  解釈次第で何でもできる。思いがあれば道開く。とても良い気付きをありがとうございました。価値ある時間をご一緒させていただきありがとうございます。
  本当に感謝いたしております。

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る同友会ニュースのインデックスへ

同友会とは?へ活動内容へ入会案内へ所在地・連絡先へリンク集へ行事予定へ

検索

中小企業家同友会共同求人サイトJobwayへ
中小企業家同友会全国協議会のサイトへ
同友会会員企業検索のページへ
RSS