８月例会のご案内

中小企業こそ経営理念が必要不可欠！

　　　　　　　　　『経営理念ですべてが解決できる』
　　　　　　　　　～理念経営と共育ちの法則を考える～
＜報告者＞ 　㈱総合会計　所長 金巨 功 氏 (かねこ いさお) 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山口同友会 代表理事

　中小企業で経営理念を作成しているところはまだまだ少数です。しかし少ない経営資源しかない中小企業こそ経営理念が必要不可欠だと思います。
それは、経営資源(人・物・金・情報)の中でも中小企業の経営においては特に“人”が大切だからです。それは、中小企業が「マンパワーで仕事をしている」「経営者とそこで働く社員の距離がものすごく近い」「社員の努力が即成果に繋がる」ことがその理由です。
経営者と社員の共同体的組織が企業です。したがって、そこには共通の目的がなければなりません。
　しかし、人は皆、違うＤＮＡを持っています。容姿や思考も皆違います。そんな違った人達同士がコラボレーションするのに、共通の目的がなければベクトルがあわないはずです。㈱総合会計のスタッフも、それぞれ強い個性を持っています。それは至極当然で、その違いを認めるところから経営者と社員の共同が始まるのです。
　経営者と社員の役割の違いを双方が認め合うことの前提が、経営理念だと語る金巨氏の報告です。

会社概要　：創立 1995年(平成７年)　資本金 2,000万円　
　　　　　　　従業員 17名(パート4名) 　月次関与先160社
　　　　　　　事業内容：税務・会計、経営支援、資産税、特化サービス　
　　　　　　　　　　　　　関連会社 ㈲周南総合会計