同友会ニュース−活動報告
米子支部6月例会 報告のまとめ
社員が語りやすい会議をコーディネートする
●とき:6月17日(火) ●ところ:米子コンベンションセンター
『社員が語りやすい会議で、元気な会社作りを!』
~MC(ミーティングコーディネーター)実践講座~
今回は当初の予定を変更して、グループや社内において効果的な会議の進行をするためのMC(ミーティングコーディネーター)実践研修を行った。
初めに有限会社 福島商店 営業課長 福島正剛氏よりMC力をつけることで社員、会社、自らもが変わり強くなること。話の主導権は聞き手が握っている事。相手が必要としている答えはその人の中にあり、自ら発見した「答え」によってのみ、人は主体的かつ軽やかに前進できることなどのMCの必要性やグループ討論の効果的な進め方について報告をしていただきました。
その後、4つの質問ごとにグループ長を交代しながらグループ討論を行ない、各グループ討論の後に、他の参加者がグループ長にグループ討論の進行について気づいたことなどをフィードバックし、その後グループ長はグループ長をしてみて感じたことについてグループ内で報告を行った。
それぞれ参加者全員がグループ長となりグループ討論をリードする経験をすることにより、効果的なディスカッションの進めかたについて考える機会になった。また、他の人からグループ討論の進行についてフィードバックをしてもらうことにより、自分自身を客観的に知ることが出来たグループ討論でした。
従来より支部においてグループ長の育成は急務とされており、また、来るべき経営研究集会に備えグループ長の養成が必要であることから、今回急遽予定が変更になったことは、結果的にはいい機会になったと思われる。
例会におけるグループ討論の質を上げるため、今後も定期的にグループ討論を行う必要があると感じました。
報告:村山敏隆税理士事務所 村山 敏隆
グループ討論テーマ:『米子支部が強くなるために必要な事とは?』