米子支部 ３月例会報告のまとめ

「人を生かす経営」・「人に任す経営」

　　　●とき：３月１８日(月)１８：３０　●ところ：国際ファミリープラザ

　　　　　　　　『熱意・愛情・行動が会社経営を確かなものにする』
　　　　
　　　　　　　　　　～　理念型経営・人間尊重経営の実践を　～

　　　　　報告：Ｍｎｅｔグループ　代表 渡部　正人 氏　鳥取同友会 代表理事

　昔、ドラマを見て教員を目指したと言う渡部氏。不自由な公務員時代に面白みを感じれられない中で明光と出会います。
地域の競合に勝つため、そして有利なエリアに打って出るために、わずか一年半で凄まじいスピードで店舗を拡大していきます。
自身でもあれは質的な発展はなく、ただ大きく成長していただけだと振り返ります。当時、財政は苦しく赤字経営から抜け出す事ができませんでした。

　元々は自分の思い通りにやりたい。リッチになりたい。と始めたのに思惑通りにはなりません。そんな時に同友会と出会い、入会。
そこでの学びから「人を生かす経営」・「人に任す経営」に気付かれます。
さらに兵庫の英貴自動車の山城氏との出会いを経て岡山の経営指針作成会への参加。一つ一つの言葉の重み、経営計画の重みを再認、痛感します。
一体「何のための経営なのか？」と考え、理念のみの経営から脱却。徹底した計画作成、そして徹底した月次チェックを行って「見えて、そして社員に分かる経営」になってこそ意味がある！と言う渡部氏。
より人を伸ばすため新たな『人物創造』という企業理念をかかげたＭｎｅｔグループ。本部から経営指針書を欲しがられるくらいの会社になる！と、熱意・愛情・行動をもって確実に目標に向かって進んでおられる熱い報告でした。
　　　　　　　　　　報告：例会委員会　㈲福島商店　福島 正剛

グループ討論テーマ「人を生かす経営をするために自社での取り組みについて」

グループ討論では「人を生かす経営をするために自社での取り組みについて」話し合いました。