同友会ニュース−活動報告

倉吉支部 11月準備例会 報告のまとめ

人は「理解+達成感+連帯感」で元気になれる!

美保テクノス㈱ 取締役 設計室長 清水 勉 氏 鳥取同友会 監事  ●とき:11月13日(火)18:30 ●ところ:倉吉未来中心 セミナールーム7

        『☆型組織とIT活用で建設業の差別化に挑む』

         ~みんなで考えよう!魅せるものづくり!~

    報告者:美保テクノス㈱ 取締役 設計室長 清水 勉 氏
                          鳥取同友会 監事

 清水さんは東京の大学を卒業後、米子に帰って現在の美保テクノスに入社されます。入社当時設計士は清水さんのみで、「お客様を守るのは自分しかいない」との気持ちで孤軍奮闘され続けていました。
 設計施工を進める中、経営者さんの気持ちをより知ろうと、同友会に出席するようになります。人間性・社会性・科学性が重要。労使見解の中より「社員が主役だ!自発的社員の共育をしよう!」と思い立ち、社内での行動を始めます。経営者と社員を繋ぐ『中間エンジン』があればもっと元気な社員が増えると。

   社長・設計室のよき理解者・同友会に出席することにより、元気になり、自分が変わる。自分が変わると『なぜ出来ないから、どうしたら出来るか!』へ変化。設計室の組織価値観を『ひとことで言えば納得のいく設計、お客様の安心と感動が私たちの歓びです!』を作成。
 具体例として①「BIMの見える化でお客様の安心づくり②施行設計のスピード、省エネ委員会でお客様の感動づくり、③そしてお客様の喜びの声に。以上のことにより、設計室の理解者が入社した2004年より業績は3倍にアップした。

   人材共育は共に磨きあい、組織力向上しながらそれぞれが輝く。
人は「理解+達成感+連帯感」で元気になれることで、心豊かな集団として一致団結。責任はトーナメント型、統合力自発性は☆型組織で育む。
 これからの仕事は、お客様の価値は、ありとあらゆることころにある、会議の際は若い人の意見から聞く。若い女性設計者はよりお客様目線を持っている、お互いの良い所を集めてデザインを、施工担当の意見も設計段階から取り入れる。
 キツツキが傷つけた木は今までは傷物で廃棄していたが、そのキツツキの物語を語れる品として付加価値をつけることにより、生産が追い付かない人気商品になっているというエピソードも披露していただきました。

                倉吉支部準備例会担当 CS&C 内田 靖子

グループ討論テーマ『あなたの立場で社内で何を目指していますか?』

 

 

 

 

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