同友会ニュース−活動報告
米子支部 5月例会報告のまとめ
会社では社長が1番命をかける人である
●とき:5月17日(木)18:30 ●ところ:米子コンベンションセンター室
『激動の中で生き抜くために、想いを一つにした企業づくり』
~ 明日への活力は、居酒屋から ~
【報告者】㈱RC・クリエイティブグループ 代表取締役 麦穂 浩一氏
島根同友会 副代表理事
入社後、トイレで泣く程に厳しい商社での経験を経て、一緒に仕事したいと思える仲間と出会い、この居酒屋業界で生きていこう!と覚悟を決められた麦穂氏。
安易に「水商売が~」とは言わせない!と地位向上に燃え上がります。即戦力や人員を揃えるのは得意だと言う中にも更生あり、脱走あり、と指導に奮闘しながら流行に敏感なアンテナを張って店舗を拡大されていきます。
過去50を数える店にはそれぞれのドラマがあったと言う麦穂氏。苦しいときこそ現場が本気にならなければならない!ただ単に料理がうまいだけではなく、気持ちが無いと駄目だ。人は店に来ない!と熱く語られます。
「明日の活力は居酒屋から」と言われるように、人が集まる場所を作る。地域に店を、人を根付かせていく事が麦穂氏の生き方のようにも感じます。
我流だと言われた法則の中でも、桃太郎の話は「会社は主人公1人じゃ駄目。それではまわらない。」犬が直感で人の本質を見抜く話は「相手(お客様)側はあなたが自分の事を好きかどうかを対面時に見抜いている話」に。形式知と暗黙知の話もそうです。「データ型で頭でっかちの人より個性豊かな人の方が好かれる話」だと解釈できて大変本質を付いていると思いました。
島根同友会のお話も皆で学んで、共に力を付け、全国で通用するレベルになって島根を、山陰を元気にしていきたい!というメッセージだと受け止めました。
補足説明時の「明るい場所に人は集まるんだ」という言葉も印象深く「会社では社長が1番命をかける人である」という台詞には麦穂氏の強さの根幹を感じさせる物がありましたし、本当に地域愛に溢れた麦穂氏の報告でした。
例会委員会 ㈲福島商店 福島 正剛
地元CA-TV 中海テレビさんに取材いただきました
グループ討論テーマ 「あなたの会社では現状打破のために今、何をすべきか考えていますか。」
グループ討論では「あなたの会社では現状打破のために今、何をすべきか考えていますか。」というテーマで話し合いました。討論は大変盛り上がったのですが、テーマを考えるのに時間がかかり、進行に遅延を発生させてしまいました。今後、もっとコンパクトに纏めれるように委員会単位で考えるのを反省点にしたいと思います。
島根同友会から秋に開催される青全交の熱いPR
麦穂さんの報告に、島根同友会からたくさんの方が応援参加されました。そして、秋に島根で開催される青年経営者全国交流会(青全交:10/4木・5金)のPRと参加要請がありました。
鳥取同友会からもたくさんの方に参加いただき青全交を盛り上げましょう!