同友会ニュース−活動報告
米子支部 1月新春例会報告のまとめ
人を大切にする経営、社員との思いの共有も大切だ
●とき:1月19日(木)18:30~21:00 ●ところ:国際ファミリープラザ
『経営指針をつくって変わったものは』
~強く優しい企業づくりをめざして~
<報告者> 綜合印刷出版(株) 専務取締役 植木 仁美 氏
鳥取同友会 鳥取支部 副支部長
市町村合併により官公庁からの売上が下落していき、じり貧状態に。社内では、お互いに責任のなすりつけ合い。方針もないのに何をがんばるのかといわれた。
経営指針を創る会では、質問されることにより、多くの気づきがあった。
質問に答えられないことは自分の考えが足らない、自分の表現に問題があったということに気づくことが出来た。
実践のなかで、社長と考え方、価値観の違いを感じ、それらをすりあわせる必要を感じ、社長に指針を創る会に参加してもらい、人を大切にする経営、理念・方針の大切さ、社員との思いの共有も大切だと理解してもらえた。チャレンジシート・木曜研究会・勝ちぐせ研究会等の実践を通じ、社員が何を考えてるのかが分かり、社員同士お互いに何を考えてるかがわかるようになってきた。
テーマにある、「強く」とは、困難な状況を乗り越える知恵「やさしい」とは、世のため人のために私たちは存在すること、とし、経営者の仕事とは、社員の無限の可能性が花開くように仕組むことと語られた。
経営指針を実践するとはこうゆうことだ、さらには理念を社内に浸透させる方法はこれだ、と明らかに示していただいた報告でした。
<報告>村山敏隆税理士事務所 村山 敏隆
グループ討論
討論テーマ『今年1年で解決したい課題はなんですか?また、それを解決するためにどう行動しますか?』