同友会ニュース−活動報告
鳥取支部 7月例会報告のまとめ
「四国に来たのだから、マルブンに行ってみよう」と言われるレストランに!
●とき:7月29日(金)18:30 ●ところ:とりぎん文化会館 第4会議室
『他店と圧倒的な差をつけるコミュニケーションスタイル』
~ありがとうレストランを目指して~
<報告者>:㈱マルブン 代表取締役 真鍋 明氏
愛媛同友会理事
マルブンの原点は、1923年創業した、愛媛の田舎の駅前大衆食堂であった。真鍋氏は、そこの4代目。飲食店を継ぐ気はなかったが、20歳の時頼りにしていた双子の兄が他界し、「自分がなんとかしなければ」と、飲食業界に進むことを決心された。
真鍋氏が継承してから、一度も赤字はないが、一時期精神を病んだこともあった。そんな中で、出会った経営セミナーに参加したり、また、心理学を学んだりすることで、今の「他店と圧倒的な差をつけるコミュニケーションスタイル」や経営ビジョンが構築されていった。
三つの基本理念、事業領域、経営ビジョン、人事理念、教育方針、5つの人間力など、一番レベルの低いアルバイトにも、よくわかるように明示されており、それに基づき人材育成の仕組みが綿密に練り上げられている。今までの学びの賜物である。思いに偏らず、理論に偏らず、熱い思いが芯に一本あり、多角的に取組をされているにも関わらず、ぶれない。
また、人材育成以外に、商品開発にも力をいれておられ、例えば、コンビニとタイアップして弁当の開発などもされている。
世界最高水準のサービスを目指して、「四国に来たのだから、マルブンに行ってみよう」「四国にマルブンがあって良かった」と言ってもらえるレストランにしたい、と語られた。
<報告>綜合印刷出版㈱ 植木 仁美
グループ討論
グループ討論テーマ:お客様から「ありがとう」と言っていただくために、あなたの会社では、どのように取り組んでいますか?
ポイント:人材育成、商品・サービスづくり