同友会ニュース−活動報告
中同協 第43回定時総会 参加報告
●日時:2011年7月5日(火)~6日(水)●会場:ロイトン札幌
<報告>㈱Mnet Corporation 代表取締役 渡部正人
7月5日、6日に開催されました中小企業家同友会全国協議会第42回定時総会IN北海道に参加しました。
広浜中同協幹事長から議案書の説明がありました。鳥取から宇佐見、清水、大木の3氏が幹事になりました。
分科会に参加して
9分科会:農業の六次産業化を目指す
~年間8万人が訪れるファームレストラン~
報告者 (有)仲野農園 代表取締役
北海道同友会 理事 仲野 満氏
1次(農業)×2次(加工業)×3次(サービス業)=6次産業 を実践された、理念経営のお話でした。見学分科会であり、長沼町にあるレストラン、農場の見学もし、北海道らしい分科会でした。
報告内容(概要)
仲野氏は100年続く農園の4代目。農村らしい風景の中で自家農場の農産物や近隣の農家の新鮮な食材を使用した料理を楽しんでもらいたいと、ログハウスを手つくりで完成させ、平成7年にファームレストラン「ハーベスト」を開業。趣味で始めたレストランも社員・パートを雇うようになり、いまでは年間8万人が訪れるまでに成長した。レストランでは儲けない、食材の高単価を守る農園経営を実践している。農業・農村の価値を自覚し、農業をベースにした生産活動により地域を活性化し、人々に喜びと感動を与えたいという思いから、「あこがれの職業は農業」を目指し、生産者の進むべき道、これからの農業・農村の姿を力説されました。
オプショナルツアーに参加して
赤平コース:
(株)植松電機 訪問
報告者(株)植松電機
専務取締役 植松 努氏
こんなところで宇宙開発が研究されている(ロケットを打ち上げている)なんてすばらしい、とまずは感動しました。報告(講演)は2度目でしたが、何度聞いてもすばらしいです。報告「思うは招く」の中で、もっとも心にひびいいた言葉は「やりたいことはやったことがある(成功した)人から学べばできる。」でした。