同友会ニュース−活動報告
鳥取支部・倉吉支部準備会 6月合同例会 報告のまとめ
同友会で『人間尊重経営』という考え方に出会えた
●とき:6月22日(水)18:30 ●ところ:とりぎん文化会館 第4会議室
『経営計画が会社を救う!』
~社員とともに経営計画の実践を~
<報告者> Mnet グループ 代表 渡部 正人 氏
鳥取同友会副代表理事 米子支部長
明光義塾のフランチャイズを経営されておられます渡部氏は公務員されている頃、明光義塾の『自立』という理念にほれ込み、公務員から経営者になることを決断されます。大きなリスクを抱えながらも銀行など周囲の協力を集めながら一所懸命に経営に打ち込まれます。
しかしながら順風満帆といかず赤字経営が続きます。社内に暗いムードが漂う中、なんとか前を向こうと日本創造教育研究所の研修に参加され、前向きな思考を身につけられます。また、同友会と出会い人間尊重経営という考え方に出会い『どうやったら人にまかせられるか?』と考えるようになります。
以来今までは文句のように聞こえていた社員の言葉が提案として聴けるようになり次第に社員とのコミュニケーションも増えていきました。
また、同友会では兵庫県同友会の山城氏の『真似でもいいから経営指針をつくってごらん』という言葉に、素直に本気で取り組まれ、以来経営計画を社内で共有できるようなり経営状態を改善されました。
この度の報告では渡部氏の素直な心が、熱い思いが社員を大切に思う心が会社を変えたと感じました。
報告:㈱サカモト 坂本 晴信