同友会ニュース−活動報告
米子支部 1月新春例会 報告のまとめ
社員さんは知恵やヒントをたくさんくれる。
●とき:1月14日(金)18:30~21:05 ●ところ:国際ファミリープラザ
『経営者の思いを共有し、逆風を乗り越えた社長夫人の挑戦』
~社員が生き生きと働ける企業をめざして~
<報告者> (株)オーザック取締役総務部長 岡崎 瑞穂 氏
広島同友会福山支部 副支部長
いくつかの心に残ったフレーズがありました。
「社員は自分たちで作った目標、計画はすぐには諦めないことが分かった。」
「ISO9001の認証取得を目指そうとしたとき、社員はこれをとると給料が上がるんですかと聞いてきた。」
「社員さんは知恵やヒントをたくさんくれる。」
「仕事と家庭の両立支援の努力をしたとき、社員が自分達のことを経営者も思ってくれているんだと感じてくれたような気がした。」
「経費を削減し努力してやっと利益が出て、社員さんに配分したとき、社長は約束を守ってくれたと、両者の心の溝が埋まってきた感じがした。」
「会社が、今後海外に出ていくか、他のことをするか、社員に決めさせたい。経営者は資金と働く場を作っていけばいいではないか。」
以上のフレーズです。
そしてまとめると三つの大事なことがあると言われました。
一つ目は経営理念と計画を社員と共有すること。
二つ目は働きやすい職場を提供すること。
三つ目は社員を経営者のパートナーとして、まかせ、頼っていくこと。
グループ討論のテーマ:「あなたの会社では経営者と社員とが一枚岩になるためにどんな事をしていますか?」
グループ討論のテーマは「あなたの会社では経営者と社員とが一枚岩になるためにどんな事をしていますか?」でした。グループ発表を聞かせていただき、今日の報告者の思いを皆さんがしっかりと受け止められたと感じることのできた例会ではなかったかと思いました。
報告:例会第2委員会 ㈲米子田中食品 田中 弘之