同友会ニュース−活動報告
第5期経営指針を創る会 全講が修了しました!
経営指針発表と実践に向けてスタートしました!
<第5期経営指針を創る会 第5講開催>
●日時:21年8月22日(土)13:00~17:30
●場所:鳥取同友会 会議室
第5期経営指針を創る会第5講が修了し全講が修了しました。今回で第5回目、総修了生数は17名となりましたので、さらなる拡がりを会内、会外に期待します。
今期も前期に続き4名の受講生を迎え、講師団、受講生共に経営指針作成に取り組みました。これから継がれる方、ここからもう一度頑張られる方、幹部社員の方、それぞれ立場は違いますが、さまざまな想いをもとに熱い討議を重ね、経営指針書にまとめることが出来ました。
今回特に印象的だったのは、どんな会社でも経営課題があるということです。経営的には黒字でも、経営的に赤字だからということを関係なく、何か課題があるのは何故だろう?と不思議になりました。どのような環境でも課題があるのは環境が変化していくからかもしれませんが、そのような時にブレない哲学があると強い会社なのか?また変わらないものもあるのか?と考えさせてもらいました。
改めて会員さんが「人を生かす経営」を別冊にまとめられた意味に近づけるような充実した第5期でした。厳しい経営環境のもとにあっても、企業を維持発展させていく「良い経営者」とはどのような人をいうのか?という事を追究していきたいと思います。
熱い想いで経営指針を発表する受講生の皆さん
最後に、受講生の方が経営指針書を発表していく中で「何のために経営指針書を創るのか?を考えさせてもらいました。良い経営者になろう。良い会社になろう。良い経営環境をつくろう。受講をされた方みなさんがいずれかの想いを強く持たれ参加してくれているかと思うと、やはりこの会は素晴らしいなと感じました。また次回第6期に受講生が集まって、良い地域になっていくように頑張りたいと思います。
<報告> 経営指針グループ
副代表理事 ㈲サイン技研 中尾 大介
< 講師団の感想 >
■第4講経営指針を創る会に参加させてい頂いて、今回、講師団として初めて参加させて頂きました。
毎回、講師団として受講生の皆様に質問をするのですが、そのたびに自分の言葉が自分自身に跳ね返ってくるのを感じました。
受講生の皆さんの真剣な“まなざし”に、自分も経営指針を創ったけれども、どれだけ真剣に、経営理念実現のためにまっすぐに取り組んでいるだろうか? なんとなく日々流されて過ごしていないだろうか?と考えさせられました。
講師団として参加させていただいたことで、本当に良い刺激を頂いたと感じております。良い経営者になり、良い経営環境を築き、良い会社を創る為に、しっかりと社員の皆さんと共に理念を共有しながら、一つ一つの問題に共に取り組んでいこうと思います。
第5講の受講生の皆様、そして講師団の皆様、ありがとうございました。
■第4期には皆様に大変お世話になり、何とかやり通せました。その恩返しと受講した今の自分を見直すいい機会だと思い、第5期の講師団として参加させていただきました。第5期の皆さんは、1年前の自分とは大違いで、なんと賢い人達だろうと思い、自分では役不足では、又みんなの足を引っ張ってしまうのではと不安が募りました。第1講、第2講と進むにつれて、何となく自分の時の反省を思い出し、思い切って意見を言うにつれて、新たな自分が見えてきた気持ちになりました。
受講生に「ありがとう」です。第5期の皆さん本当にご苦労様でした。
必ずこの経営指針を受けたことを振り返る時が来ると思います。人にあまり大きな事は言えませんが、「継続は力なり」といいます。従業員のみんなと共育し共有し、未来の会社のための力となりえるよう頑張ってください。
■第5期を受講された皆さんは、若い経営者からベテランの経営者まで様々でしたが、それぞれに真剣に受講され、その真摯な姿勢に感動しました。
特に植木さんは柔軟で素直で力強く指針作成に参加され、けして若くない自分にもあらためて刺激になりました。
今回指針を作成された皆さんが、経営指針の下さらなる発展をし、ともに地域を支える企業となるだろうと確信しています。
自社も負けないように発展させたいと思います。