同友会ニュース−活動報告
米子で中国地方会員増強交流会が開催されました!
なぜ会員増強するのか、話し合い、学び合おう!!
<中国地方会員増強交流会レポート>
例会グループ 美保テクノス㈱ 清水 勉
■日 時 平成21年2月10日(火) 午後1時~6時半
■会 場 米子全日空ホテル
■参加人数 34名 (岡山7、広島6、山口5、島根4、鳥取9、岩手1、中同協2)
Ⅰ.報告 「全国の会員増強の特徴」(5万名推進本部より)
■中同協専務幹事 国吉昌晴氏
*『何故、増強するのか?』常に議論を続けなければ、次第に萎えて行く。
*日常的増強手法…常に増やす。トップの考え方が強く出る。
*戦略的増強手法…常に「入会申込書」を持ち歩き、感を働かせて入会を
うながす。
*『タイミング』間髪入れず、入会をうながす。
*ミスター&ミセス同友会を増やす。
*「増強の手引き」の活用。
*中国地区同友会連携の活用。
*他県の同友会から共学びし、優れた特徴を自同友会に。
*初めての方が感動する例会に。
◇学べる組織をめざす
*モデル企業を多数輩出していますか?
*グループ討論では本音で体験談が語られていますか?
*「まとめ」で学びと実践のポイントを示していますか?
*実践する工夫を促していますか?
*役員同士がお互いの経営について理解し、切磋琢磨しあえる関係になっ
ていますか?
*グループ長の養成をはかっていますか?
◇減らない組織をめざす
*世の中を良くしていく運動や小グループ活動は活発に行われています
か?
*入会後、早い時期に体験発表の機会を持っていただいていますか?
*一人一人の顔が見える活動を展開していますか?
*地域の行政や金融機関との関わりを大切にしていますか?
*『本当に会員のためになっていますか?』
※感想/他県同友会の工夫を学び、他県連携しながら、本当に会員のためになる魅力的な増と強を継続して実践し、モデル企業を多数輩出する。将来的には企業数の10%が会員、鳥取同友会の当面の増強目標は200名(全国5万名会員を達成するためにより)。
<事例報告>
Ⅱ.事例報告
「役員と事務局が一体となって増強に取り組み、昨年4月の285名の会勢
から422名に躍進」
■報告者 岩手同友会代表理事 村松 幸雄氏
信幸プロテック㈱代表取締役
*「人がその気になるのは難しい」…同友会は慰めの会?
*大阪同友会に学び、徹底した打合で手づくり例会開始
*誰でも報告者に~「報告者が一番学べる」を実感
*経営指針の積み上げで、新支部が相次いで創設
*地域で新しい仕事と雇用づくりを目ざした取組み
*農業食糧生産部会、産学官連携研究会、共に生きる部会など地域全体
を巻き込む運動
*『仕事を興す!』中小企業だから出来る
*同友会が手を離したら地域が壊れる~一歩も後ろへ下がらない、前へ
進むという気持ち
*理事会運営論のみ、「何のために?」が抜けていた
*「レバ・タラから事業・成果が生まれる」「レバ・タラを形にする」
※感想/岩手同友会はよい経営環境をつくる運動を多数実践されている。
ユーモアを交えながら内容の濃い報告でした。
Ⅲ.グループ討論「情勢の厳しさに負けず、会員増強をどう進めるか」、懇親会も和やかな中で他県レベルの交流が出来ました。多くの学びを鳥取同友会の会員増強に実践したいと思います。