同友会ニュース−活動報告

2月例会・報告のまとめ

 2月例会『夢は必ず実現する』 2月21日(水)18:30 会場:米子コンベンションセンター  <報告者> ㈱かわの相談役 川野 登美子氏 広島同友会相談役 

  2月例会は広島同友会相談役の(株)かわの 相談役 川野 登美子氏を報告者に迎えました。川野さんは、明治創業の老舗のふとん屋に20歳で結婚と同時に入社され、ご主人である社長と二人三脚で、数回にわたる経営のピンチを、同友会の「経営指針成文化セミナー」に参加されたことにより、外部環境の変化に気づき乗り越えられます。そして、2000年6月にご子息に社長をバトンタッチされ、ブライダルウエディングのトータルプロデュース事業へと業態変革されていきます。その中で、朝の5時からの「パジャマ会議」で財務と経営計画書を課題として、ご主人、息子さん、お嫁さんの4人で、6ヶ月続けられます。その結果、方向性が統一され役割分担が明確になっていきます。その後、社員全員参加による経営指針づくりにより、社内コミュニケーションが密になり、全社一丸となった経営計画を推し進め、売上と利益の上がる企業体質へと変革されました。グループ討論のテーマも「今日の報告を聞いて自社に持ち帰りたいこと」と題して活発な討論が各グループで行われ、有意義な例会となりました。
参加者からは「変わることを恐れずに、勇気を持って変わることが大切」、「経営指針の大切さを改めて実感しました」、「社員が社員を採用し、育てていくということは今まで考えたこともない。素晴らしいことです。是非実行してみたい。」、「社員とのコミュニケーションが重要だと感じた。その中から一体感が生まれ、方向性が決まり、個人の役割や意識が変わり業績に繋がっていくのだと感じました」、「川野さんの“勇気と行動力”を見習い、自社が今の時代に必要とされているか、客観的に分析しながら“変化を恐れず”会社を継続させたいと思います」、「従業員として初めて例会に参加させていただき、経営者の方達がどのように会社を維持していけるのかなど、真剣に考えておられるのがよく分かりました。従業員も経営者もめざすところは同じにならないと、会社は成り立っていかないのではと思いました」、「夢を持ち、その夢を社内で共有し、実現することの楽しさがすごく伝わった報告でした」、「会社を良くしたいう思いを強く感じた。トップが変わらなければ、外部環境の変化についていけないと気づかされました」「まず素直に人の話を聞いた。そして変わろうとした。そして変わろうとし続けた(計画的に)。今でも変わり続けている(変わろうとし続けている)。いずれ変わるために学び続けているのが“よい経営者”なのではないでしょうか。現在あるのは経営指針の成文化と実践であると強調され、質素で素直な心の方だと思いました」などの感想が寄せられました。

      例会担当グループ 田中興産㈲ 田中 弘之

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