同友会ニュース−活動報告

1月例会・報告まとめ

自社と地域の未来を築こう!

  『鋼材屋の現状と未来の発展を見つめて今やっている事』
     ~同友会での実践が自社と地域の未来を築く~
<報告者> 梅南鋼材㈱ 代表取締役 堂上 勝己 氏       (どのうえ かつみ)大阪同友会 代表理事

 鳥取同友会の新春1月例会が1月17日(水)米子全日空ホテルで開催され、鳥取からのオブザーバー参加も含め、38名が参加しました。
 2010年に会員200名実現と鳥取支部づくりをめざす鳥取同友会。新春例会では同友会で学び、実践することで、企業をいかに変えてきたか、同友会がいかに地域に期待されているかを学ぼうと、大阪同友会代表理事の堂上勝己氏(㈱梅南鋼材社長)を報告者に迎えました。
 堂上氏は、28歳で三代目の鋼材屋の社長になって8年くらい、悶々としてあっちこっち勉強に行き、どうしたら経営はうまくいくのかなと思ったときに同友会と知り合います。例会に参加する学びの中で、いろんなモノサシを持った方々と出会い考えさせられ、人間的なモノサシが磨けたと実感されます。そして、経営指針成文化では社員と徹底して話し合い、その実践を通して社員の自発性が発揮される会社になってきました。自立的で質の高い企業をめざし、価格決定権をもてる会社になるために、提案型営業に転換され、仕入先からの信頼も高くなってきました。又、質の高いネットワークづくりをめざされています。「大阪では、学生にも地域の中小企業に目を向けてもらいたいと、阪南大学での寄付講座やインターンシップにも取り組んでいるが、中小企業が日本を支えるという気概を持ち、われわれ中小企業は地域で活躍しなければならない」と強調、最後に「同友会理念で地域を変えるとの大きな夢を持って、鳥取の皆さんも頑張ってください」と結びました。
 参加者からは、「中小企業は地域の中で発展し、地域を豊かにする努力が必要」「同友会に出て実践して自分が変わる。自分が変わることによって相手も変わる」「経営理念の必要性を感じた。学んだことをいかに実践するか、実行して初めて意味がある」「地域の力の活用と夢を持って質の高い集団のネットワークづくりを」「今回初めての参加で、経営者も従業員も同じモノサシを持つ、価値観の共有ということを実践していきたい」「初めての同友会の例会、他の会とは違う雰囲気がありいい経験になりました。自己の自立、会社でどのような立場で向かうか等、会社で活かせると思います。一番の持ち帰れる考えは“社員は最も信頼できるパートナー”」などの感想が寄せられました。
              
                 鳥取同友会事務局 口田 徹

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