同友会ニュース−お知らせ
青年経営者中国四国交流会in鳥取のご案内
九県連帯 〜究極の経営力〜
●日 時 : 2018年6月16日(土)開会13:00〜20:00
(12:00受付開始)
●受 付 : ANAクラウンプラザホテル米子
●会 費 : 10,000円(懇親会費含む)
●申込み締切について:第一次締切 4月27日(金)
第二次締切 5月18日(金)
最終締切 6月 1日(金)
※6月1日(金)までに所属同友会事務局にお申し出ください。
その後、分科会決定のご連絡をさせていただきます。
●キャンセルについて:6月1日(金)以降のキャンセルは理由の如何に関わらず、参加費の全額を後日請求します。
第1分科会
社員と共に走り続ける企業を目指して
〜ポンコツ経営者から脱却中〜
<報告者>有限会社 生島興業 代表取締役 木村 征司 氏
香川同友会
私利私欲で事業拡大させ、社員は道具だと思っていた創業からの11年、遂には運送業の経営者では考えられない大事件を起こします。周りから愛想を尽かされる中、社員だけは味方でした。改めて社員の有難みを感じ、自分の為でなく社員や家族の為に、ポンコツ経営者からの脱却を決意。幽霊会員だった同友会にも積極的に参加し、どうにか自分を、会社を変えようとする中、青年部との出会いにより、密度の濃い関わりが増え刺激を貰い、「同友会ごっこ」から脱出しました。
会社は少しずつ良くはなっているものの、当時1日50件もの電話や仕事の手配で、経営者として学びや青年部活動への時間は限られていました。本来あるべき経営者の仕事をする為に、自身の想いを成文化し、それを共有できる社員を育て、組織作りをしてきました。またそれは青年部活動にも繋がるものでした。
木村氏自身が実践してきたからこそ見えてきた課題やビジョンなど、青年部活動と自社、自身の成長について報告致します。
【会社概要】設立:2000年(創業:1999年) 資本金:1,000万円
年商:2億2,000万 従業員数:22名
事業内容:運送業・クレーンリース業・鳶工事
第2分科会
フリーランスから社員11名企業に成長した理由
〜あこがれ社長との出会いが私を変えた〜
<報告者>インフォポート合同会社 代表社員CEO 松山 将三郎 氏
岡山同友会
10年間アミューズメント系会社でWEB担当のサラリーマンだった松山氏。準備も何もないまま「勢い」で独立したものの、収入が激減し人間関係のトラブルも発生。その結果、フリーランス中心で仕事をこなし、「人を信じたら負ける」「採用はリスク」と考えるようになりました。そんな中、同友会の経営者たちと出会い、仕事や役割を与えられ、経営について様々なアドバイスをもらうことに。
それが全ての始まりでした。「脳天カチ割られるほど」の気づきの連続を経て、「人を生かす経営」を見よう見まねでやってみることに。就職に失敗した高卒や障害者の雇用、残業ゼロで楽しい職場づくり、No.2とのガチ喧嘩、産休育休&テレワーク制度設計、AI等新技術研究開発などの次々と起こる問題や課題に対し、社内全員でチャレンジしています。自分を助けてくれる「あこがれ社長」からの叱咤激励を大切にし、今度は自分が「あこがれ社長になって恩送りをしたい」と語る松山氏の事例報告から、経営者の変革と挑戦について学びあいます。
【会社概要】設立:2015年 資本金:16万円 年商:7,200万
従業員数:11名(役員3名 正社員8名)
事業内容:運送倉庫・販売在庫管理システム、
ITコンサル、WEB制作
第3分科会
行動から生まれた自分理念
〜ならなければいけない姿からなりたい姿へ〜
<報告者>株式会社 サンモルト 代表取締役 小川 真平 氏
広島同友会
サラリーマンとして過ごしていた26歳の時、父の急逝により急遽後継者として会社へ戻り父の跡を継ぎますが、社長として何をして良いか全く分からず、社員ともうまくいかない日々が続いていました。経営者としての自信が持てず、苦悩していた小川氏ですが、同友会で社員と向き合うことの重要さを学び、会社と自分を支えてくれているのは社員であることに気づきます。青年部で役を受けて自分に負荷をかけながら、会社でも新しい取り組みを行い、とにかく行動を起こし続けることで、自分理念が確立されていきます。
しかし、昨年の青年部での報告をきっかけに、自身のやっていることと自社の経営がリンクしているのかを問い直し、自分理念を確立したと思っていた小川氏は改めて自分自身について深堀します。
自社の存在意義は何か、そして自分は何のために経営しているのか、経営指針を改めて作り直し、自己変革に挑む小川氏の取り組みについて報告します。
【会社概要】設立:昭和38年(創業:昭和24年)資本金:1000万円
年商:2億9千万 従業員数:13名(うちパート3名)
事業内容:LPガス、高圧ガス販売、住宅リフォーム、
水道工事、ペレットストーブの販売・施工
家電販売
第4分科会
社員と顧客を守る!信念を貫いた経営再建
〜人との出会いを大切にすることがチャンスを繋ぐ〜
<報告者>社会福祉法人 尚仁福祉会 副理事長 祇園 崇広 氏
鳥取同友会
社会福祉法人尚仁福祉会は平成5年に社会福祉法人寿耕会として設立され(旧法人名、現在尚仁福祉会)、約20年間、鳥取県日野郡江府町にて江美の里(旧チロルの里)特別養護老人ホームを含む老人福祉事業を展開しています。
祇園氏は大阪のIT専門学校4年生時にIT企業を開業します。しかし学生気分での経営ではうまくいくはずもなく、失敗に終わります。その後、地元のシステム開発の会社や実家の店舗の手伝い、市役所でのパソコンメンテナンスなどの仕事をした後、29才の時に現在の会社に入社します。事務長候補として就職した現在の職場で働くうちに、職場内での経営姿勢からくる弊害があること、職場内が「おかしな空間」であることに気づきます。環境の改善のために取り組む日々、改善案を提案しても何も通らない悶々とした日が続きます。そんなある日所轄庁から指導が入ったことにより、会社の環境が大きく変わり始めます。
祇園氏の社員と顧客の環境を良くしたいと思う一心から、取り組んできた経営再建について報告致します。
【会社概要】設立:平成4年
従業員数:174名(パート・アルバイト含む)
事業内容:社会福祉事業(高齢者・障がい者)
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鳥取県中小企業家同友会事務局
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