同友会ニュース−活動報告

鳥取支部 1月新春例会 報告のまとめ

『出会い・信頼・安心の輪』

:(有)D.I.P 取締役 大道 由子 氏 鳥取同友会 女性部副部長     ●とき:1月30日(木)18:30 ●ところ:とりぎん文化会館第4会議室

              『経営指針の実践について』

              ~実践し続ける中での変化~

   報告者:(有)D.I.P 取締役 大道 由子 氏
                          鳥取同友会 女性部副部長   

  前職の会社が倒産となり、以前から取得していた損害保険の資格を活かして保険代理店を設立された大道氏。会社のさらなるレベルアップを図るため、特約代理店を目指す。
 

   特約代理店には『経営指針』が必須であり、なおかつ社内でしっかりと共有、実践されることが必要とされ、保険会社の経営指針作成のマニュアルもあったが、当時から同友会に入会していた大道氏は、他の代理店にはないような経営指針を創るために同友会の『経営指針を創る会』に参加される。
 様々な企業の経営者が講師となる指針創りでの質問はまるで、お客様からの質問のようでとても参考になったという大道氏。理念の中にある『出会い・信頼・安心の輪』をお客様にわかりやすく図式化したのも、同友会の講師からの質問がきっかけになったという。
 そうして出来上がった他の代理店とは全く違う経営指針は、保険会社の面接官からもほめられるようなすばらしい指針となった。

   そして、経営指針の活用法として経営理念をDMの封筒に印刷することで、お客様のDM開封率アップ、来店率アップにつなげていった。また、パンフレットの最後に『トリプルS(スリムでスマートでシンプルなプラン)』というメッセージを入れ、D.I.Pとしての使命をお客様に伝えることで他の代理店との差別化を図っている。
 そして、今後さらに経営指針を深めていき、この指針書があれば、社長が交代しても会社がきちんと回るような経営体質にしていきたいという大道氏のエネルギッシュな報告だった。
     報告:例会委員会 委員長 ペペネーロイタリア館 木下 陽平

 

グループ討論テーマ『自社が生き残るために取り組むべきことはありますか?』

  「自社が生き残るために取り組むべきことはありますか?」というテーマでグループ討論が行われ、他社との差別化、自社の強みを見つける、お客様との信頼関係の構築、人間力アップという意見が出た。

 

 

 

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