同友会ニュース−活動報告

米子支部 6月例会の報告のまとめ

あなたは何のために経営をしているのですが?

㈲こめや産業 専務取締役 浜田 貴稔 氏 鳥取同友会米子支部 会員増強委員長      ●とき:6月19日(火)   ●ところ:米子コンベンションセンター

         
         『経営指針から学んだ後継者としての経営課題』

           ~後継者だから考える組織としての企業像~

    <報告者> ㈲こめや産業 専務取締役 浜田 貴稔 氏
                      鳥取同友会米子支部 会員増強委員長
 
 「こめや産業」は1980年創業。32年目を迎える地域に育てられた食品仕出しの会社です。
地元の高校を卒業して大阪の大学に進学し、アルバイトに明け暮れていた学生時代、ある時、父が東京出張するのを手伝う機会があり、大阪から東京への移動中に、父親の創業当時の熱い思いを聞く機会があった。その際に父親の経営者としての一面を垣間見ることとなり、「こめや産業」という存在を改めて思うこととなり、入社への大きなターニングポイントとなった。

   大学卒業後は関東にある大手の仕出し企業に勤務し、その後、地元境港に帰り後継者として「こめや産業」に就職することとなる。就職する事で自社の内情や問題点、社員の不満が少しずつわかってくるが、社長としての父親や現場社員との板挟みの中、中間管理職としての難しさも勉強することとなる。

  そんな中、徐々に後継者としての意識も芽生えてくるようになり、中小企業家同友会鳥取準備会に参加する機会をえることとなる。 同友会に参加した当初は経営者として受け身の状態だったが、滋賀同友会の経営指針を創る会に参加することで気持ちが一変することになり、滋賀に通った半年間は非常に有意義で内容が濃いものとなった。

  「あなたは何のために経営をしているのですが?」
「こめや産業さんの商品はどのような思いで売っているのですか?」「母親の弁当が一番おいしかったのはなぜ?」
 現在「こめや産業」の看板商品である「ののこ飯」を地域の有志や、
給食関係者など自社以外の方々が一生懸命にPRしてくれている現状がある。お客様への感謝。地域への感謝。社員への感謝。会社への感謝。
何一つかけることなく地域とともに成長していきたい。自社の地域とのかかわり方をふりかえさせられる報告でした。 
              例会委員会 ㈱ノーブルライフ 賀本 裕則

 

グループ討論『10年後の未来について・・・』

  後継者として◎経営者として◎リーダーとして◎社員として
あなた自身、会社は、地域の中で、社員さんは、その為に今取り組める事は何ですか?

 

 

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