同友会ニュース−活動報告
米子支部 11月例会報告のまとめ
「第8期経営指針を創る会」の卒業生の報告
●とき:11月18日(金) ●ところ:米子コンベンションセンター 第7会議室
『経営指針を創る会に参加して』
~今こそ皆で考えよう 経営指針とは何か~
<報告者> ㈱ノーブルライフ 代表取締役 賀本 裕則 氏
米子支部例会担当
村山敏隆税理士事務所 税理士 村山 敏隆 氏
米子支部研修担当
賀本氏報告
パワーポイントを活用され、とてもテンポよく報告されました。経営指針成文化に取り組まれる中で、第3講までは、何かしっくりこない、納得できない状態が続いていた。しかし、創業当時の気持ちや理詰めで進んでいく講義の中で少しづつ変化が・・そして、大きな転機を迎えたのが、経営指針作成の手引きをもう一度じっくり読み込んだことであった。気が付くと3時間が過ぎてしまっていたほど没頭して読み込んでいた。そこで、「科学性・社会性・人間性」の整合性がとれていないことに気づき、今まで考えていた事の整合性がとれ、一気にすべてが動き出した。そして、作成し終えて、自分自身が一番変わり、改めて社員さん・家族そしてお客様への感謝の気持ちでいっぱいになった。という報告でした。
また、報告の最後に今までお世話させていただいたお客様の写真と共にエピソードを語られたときには目頭を熱くされ、賀本氏の「本気の決意」を感じさせてもらえた締めくくりとなりました。
村山氏報告
税理士は、なりたい職業ではなく、ならなければならない職業だったと報告がスタートしました。経営指針作成は、苦悩の一言であった。自分自身の考えの薄さ、言葉の使い方、さらに誰のための指針なのか?とまったく方向性が見えず、吐き気を感じるまで悩みつづけられた。
しかし、講義も終盤を迎える頃に、現状以上に見せようとしていた自分、また今の自分を基準に出来るのか?出来ないのか?を考えていた事に気づき、良い意味で開き直る事が出来、なんとか経営指針を創り上げる事が出来た。という報告でした。最後に創り終えて一カ月が経ち、ほんとに少しずつであるが経営指針が自分自身の判断基準になり、そして、問題点が少し見え始めてきたと報告を締めくくられました。
経営理念検討シート記入
・シート記入時は、みなさんがとても集中された空気感が会場を包み込んでいた。
・ アンケート結果も良い評価だった。
討論テーマ:『経営理念検討シートを記入してみて感じたこと』
討論時間は、普段より少なかったが、記入シートを中心に進められたので、盛り上がりのあるグループ討論であったと感じた。
<報告>ニチラス運輸㈱ 田城 敏史