同友会ニュース−活動報告
同友会ミニ大学第3講『邪馬台国山陰説』開講!
古代日本の中心は山陰地方だった!
●とき:2月8日(火)19:00 ●ところ:鳥取同友会会議室
『邪馬台国山陰説~古代日本の中心は山陰地方だった~』
講師:古代史研究家 田中 文也 氏
日本の文明が世界最古で人類史上初めて発祥した文明であり、数万年前から10数万年程度は日本列島の中で、ここ山陰地方がこの国の中心であり続けたという説です。
内 容:古代の山陰地方は日本の中心だったということを、次のような
多方面からのアプローチにより解説していただいた。
1.自然環境(地形、気象・気候、動植物層、生物多様性等々)
2.歴史学(古事記、日本書紀、風土記、神賀詞等々)
3.考古学(青銅器群、四隅突出墳丘墓、鉄器、木製品、勾玉等々)
4.民俗学(田の神伝承、神無月・神在月、金屋子神話、荒神さん・
斉の神・道祖神、国主神社等々)
5.数々の外国の文献資料(史記、三国志、宋書、隋書等々)
田中先生のこの考え方は、山陰地方の観光振興・経済振興・街作りのビジネスモデルとなり、 山陰地方が壮大なテーマパークになりうると熱をもって語られた。
●田中先生の話を聞き進むうちに、本当に古代日本の中心地は山陰地方だったのではないかと思えてきて、山陰地方に自信と誇りを持てるようになった。
●地域に埋もれている、または、見えていてもその価値に気付いていないことが多くあることが分かり、改めて足元を見直すことができた。
●山陰の歴史的価値をビジネスモデルとし、海外へアピールすることのヒントを得られた。
研修委員会:大木社会保険労務士事務所 大木 隆