同友会ニュース−活動報告

3月例会・報告のまとめ

「人づくり」=最も信頼できるパートナー

 明石建設㈱ 代表取締役 明石 光喜氏 鳥取県中小企業家同友会 3月例会
         ◉2009年3月16日(月)  ◉米子コンベンションセンター

           『目から鱗、同友会はわが社の水先案内人』
            ~ウソ?ホント?毎月の例会は財宝の山~

   <報告者> 明石建設㈱ 代表取締役 明石 光喜 氏 (あかし こうき)
                               香川同友会 副代表理事

 中学の時、父親が建設業を創業。学生の頃からアルバイトで手伝っており、迷うことなく父親の建設業に入った。当時、社員は10名ぐらいの時、誘われてしぶしぶ同友会に入った。  色々役職をしていくことによって同友会が好きになっていった。同友会の共同求人のとき隣のブースは行列なのに自社のブースは人が来なかった。なぜ、と思った。そこで経営理念を作らねばとの気づきがあった。すぐ実行した。また例会出席の中でスマートな経営者にあこがれ、ああいうふうになりたいと思うようになった。
 そして会議の進め方を学び経営指針の重要性を知った。同友会での学びを会社に持ち帰った。朝礼で全社員による理念の唱和をする、行動の原点(5つの誓い)を作った。そのなかで社員はパートナーと学んだが、社員を本当はあてにしていないのではないかと反省した。
 しかし、同友会活動が出来るのも社員の理解のおかげと思っている。学びを会社経営に持ち帰り、そのおかげで今会社運営が出来ている気がする。私にとっては同友会の学びが水先案内人になっていることを再確認している。共感者をつくっていくことが同友会と地域への恩返しと思っているとの報告でした。

                     例会グループ 田中興産㈲ 田中 弘之

 

グループ討論 『報告の感想・気づき』
■ 会員
◉“人づくり”が大事である。“謙虚”“パートナーづくり”
                        
◉何でも話せる、理解しながら協力し合えるパートナーを一人ずつ増やしていくことを思い出しました。
                        
◉いろいろと勉強させていただくシーンは増えたのですが、「何か」を実践しています!と言えるものがありません。
 ですが、日々、お話を聞く度に実践には届かない中でも、やりたい「何か」が大きくなっていく感覚が確実にあります。
 聞いて「やってるつもり」の自分もようやく少しずつは考え方が変わってきたのかと思います。止まらずに小さくても確実な一歩を必ず踏み出したいです。必ずです。  
                      
◉ 謙虚にいろいろな話を聞き入れ、自らが学ぶことが大切 = 人間力を高める
 ・公平に見れる人をワンクッションにいれる
 ・理念、指針・すべてをパートナーと位置づける・学び方を学ぶ
                        
◉今回初めて参加させて頂きました。通常は当社の専務が出席し、いろいろ勉強をさせてもらい、社内での経営会議等で活用していますが、中小企業の経営に関わる人たちの話を聞かせていただき大変勉強になりました。
                        

  ◉ ・経営理念・経営指針の重要性の再認識
 ・会社の方針を目につくところに掲げる
 ・パートナーの重要性
 ・話を聞く時の謙虚さを部下に行動をもって示す
 ・社員の変化しようという気持をバックアップする。時には見守る。
                         
◉パートナーの重要性がわかった。良きパートナー、良き社員をつくる難しさがある。
 良い社員をつくる方法は、まだまだ課題が多く、今後も考えていかなければならない。もっと多くの人の意見が聞きたい。
                       
◉常に謙虚な気持ちで、日々仕事に向かうことを再認識しました。
 社員・お客様・取引先・協力会社すべての方々に信頼されるようなパートナー関係を築けるような気持ちを常にもって仕事に取り組みたい。
                           
◉ グループ討論では、あらかじめ報告者を決めず、最後に報告者を決めた新しい取り組みをされたのでかなり緊張感がありました。
 もっとも信頼できるパートナーを社内及びお客様の中で作っていくことが大事あることに気づき、又、作っていく必要がある。
                  

  ◉ 社員がいなくても、一人でも組織経営を目指さなければならないと言う言葉に納得しました。やはり、一人でも経営理念を持ち、方針・計画を立てて確実に実践していかなければならないと学びました。
                    
◉学びをいかに実践するかということでは、トップダウンで行うのではなく、経営者は「謙虚さ」が大事で一歩引いて広い視野で構え、いかに社員が伸びていくのか、
 ・・・これが会社には大事である。これを心にしっかり留めて学び、実践し続けたいと思います。
                                      
◉人に教える側、人から教わる側、その両方にいろいろな考え、苦労というものを必ず持っているのだと今回感じた。人から教えられるときの姿勢が少し変化しそう。
                         

  ◉会議で出た意見をもとめて報告する役は何度もやっていますが、同友会みたいに自分も勉強しつつ、皆さんの役に立つよう意見をまとめる(しかも短時間で)と言うのには大変プレッシャーを感じました。まだまだ勉強させてください。
 本日の報告での経営理念を皆に見せるという事は、自社でも実行していきたいと思います。
                   
■オブザーバー

◉ 元々、社員とのパートナーシップを重視してきたつもりであったが、「人づくり」=「最も信頼できるパートナー」という社員づくりを再確認できました。
                   
◉ 謙虚であることがこの世の中で一番大切であるとことに気づかされました。話を聞く素直な心が今の時代、大切であるとよく分かりました。今の自分は本当に出来ているか考えさせられました。
 パートナーとしてお客様のために何をしたらいいのか?自分のためではなく、その人のために何が出来るのかを考え、原点に帰らないといけないと気づかされました。
                     

質問回答中の明石さん

 

 

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