同友会ニュース−活動報告

8月例会 報告のまとめ

”迷い子の三法則”から経営指針の必要性を!

金巨 功山口同友会代表理事・㈱総合会計 所長   『経営理念ですべてが解決できる』
  ~理念経営と共育ちの法則を考える~
<報告者> ㈱総合会計 所長 金巨 功 氏 (かねこ いさお)  山口同友会 代表理事

  日時:8月27日(月)18:30~21:30 
  会場:米子コンベンションセンター6階 第7会議室
  参加者:29名(会員26名・オブザーバー3名)

8月例会 報告のまとめ
 
 8月例会は、来月13日、14日と開催が予定されている青全交を目前に控え多忙を極めていらっしゃる山口同友会代表理事そして㈱総合会計.代表取締役の金巨功さんにご報告を頂ました。
 金巨代表は不純な動機 (明日の大山登山) を半分胸に、そして背中にリユックを背負い米子駅に降り立たれました。   
 そして例会が始まり報告に入られると皆さんも色々な事に悩んで居られる事だろうけれども、自分も沢山の悩みを持っていると切り出され、悩んでいる時の“迷い子の三法則”(1.自分の今居る場所が解らない 2.何処へ行こうとして居るのか解らない 3.行き方が解らない)という話を引用しながら経営指針がいかに大切なものなのかということ、そして経営理念とは如何なるものなのかという報告をされました。  
 又、創業から13年を経た今はっきりと確信を持って言えることは株式会社総合会計の成長を支えてきたのも事務所の経営理念であったとも。
 しかし、同友会で言うところの実践の報告になると企業としての情報公開のあり方、社員持ち株制度、一人一票制度、利益の分配の仕方、等々の報告の中でも、特筆すべきは“人は石垣、人は城”と話された人についての報告であり、人が人であるがゆえに次々と生じて来る問題に悩み続けられた経営体験でした。
 そうした問題に直面された事からついには自身の心まで病に犯されてしまわれた金巨代表でしたが、そんな時にでも経営を投げ出すという事だけは思いとどまり、経営理念を判断基準に次々に問題を解決して行かれます。が、だからといって問題や悩みが無くなったわけではなく現在は現在で進行形の心配な事も多々存在しているとの事。
 そしてこれに対してもやはりその解決方法は経営理念に立ち返ること、経営理念に照らし合わせる事だと,又も投げかけられ、自分はこんな考え方に立ちこんな経営者になる、そして職員にはこんな職員になってほしいと明解に打ち出されます。そしてそれを経営理念として伝え、浸透させるべく実践としてパソコン上の掲示板を使い“所長の「今日のイチ押し」”等の方法を用い情報発信し、その事について相互に考えを交換するなどしながら経営理念の浸透を図られています。   
 報告のまとめとして同友会は真に自分が求めてきたものであったし、同友会で学んだ事とその中で作り上げてきた経営理念に立ち返ることですべての問題、ことさら人が起こす問題の解決について、自分が今何をしなければならないかを考えてきた。そして、それに基づき今事務所は動いていると話されました。
 そして報告の最後に「所長元気で留守がいい」と共に経営の最後の責任は自分にあると結ばれ本日の報告を終えられました。
 又、報告の補足説明と質問の回答の時間には来米の残り半分の純粋な目的であった青全交への誘いとお奨め分科会など代表ならではのご案内をしていただきました。
 青全交の御成功を心よりお祈りいたします。 
                     
                 例会担当グループ ㈱ 備中屋本店 河村 政広            

8月例会

グループ討論

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 グループ討論発表

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