鳥取同友会役員研修会 報告のまとめ


         ●とき:8月9日(土) ●ところ:倉吉体育文化会館
 
 ◆テーマ
    ~鳥取同友会の今後の進むべき方向性について議論し、
                              方針を共有する。~

 ◆研修会の目的と内容

  ①同友会の理念を改めて学び、同友会の役割・存在意義を考える。

  ②役員の役割とは何かを問い直し、今後の活動の目当てとする。

  ③9月開催の経営研究集会に向けたグループ長の育成、事前準備

  ④役員同士の交流を図る

 まず、「同友会運動の発展のために」の読み合わせを行った。同友会理念を三つの目的のみと誤解している役員も多く、改めて理念について確認することには意義があったと思われる。また、自主・民主・連帯のそれぞれの言葉の意味するところについて深い理解が得られた。会員としてのマナーについても学び、マナーを守ることは「よい経営者となろう」ということを目的と掲げている同友会としては当然であり、それぞれが自覚を持つべきであることを再確認した。最後に役員は同友会理念の体現者である必要があるということについて認識を深めた。

グループ討論テーマ:『鳥取同友会の解決すべき課題』


各グループから様々な課題が挙げられたが、特に、会員同士が本気でぶつかり合っていないことが根本的な問題ではないかという意見が多く寄せられた。


 当初の予定では、上げられた課題から重要課題をピックアップして、アクションプランを作成する予定であったが、同友会としては中期ビジョン及び各支部の活動方針があげられているため、それを離れてアクションプランを作成するべきではなく、あくまで活動方針に基づいて行動すべきということでまとまった。

MC研修


 今までグループ長経験のない人をグループ長にして、会員企業が実際に抱える悩みの解決をテーマにグループ討論を行い、終了後に各グループメンバーからグループ長に、討論の進め方についてフィードバックを受ける方法で行われた。

 最後に9月に行われる経営研究集会について、開催の意義について説明があり、また、懇親会の内容等についてのアイデアを募り、さらに積極的に動員を行う必要があることを再確認した。
                    報告:村山敏隆税理士事務所 村山 敏隆

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