同友会ニュース−活動報告
米子支部12月例会 報告のまとめ
家族や社員に支えられ、覚悟を決めた
●とき:12月17日(木) ●ところ:米子コンベンションホ-ル
『経営指針の成文化から実践の日々』
~経営指針の指し示す先にあるのは宝島か?鬼ヶ島か?~
報告者:有限会社 新生ケア・サービス 経営企画部副部長 生島 唯氏
鳥取同友会 青年部副部長
今回で2回目となる生島さんの報告でした。
経営指針を創る会に参加され自分自身と向き合うきっかけとなります。逃げずに向き合うと決意して臨んだ経営指針を創る会では自社の歴史を学ぶことで祖母、母、社員が築いてきたから今があると気付かれます。
社内で経営指針の発表をし、それに向けて精力的に動かれましたが、経営幹部の引退議論が出てしまいます。伝え方に問題があったことに気付いた生島さんは、もっと多くの人を巻き込んでいかなければ…と考えました。そして、地域や社員を巻き込むために、社内では委員会の立ち上げ、チャレンジ加算の導入等をされました。
サロン「光の学校」では地域の高齢者とともに、様々な活動に取り組まれています。結果、会社が変わってきたと感じておられます。そんな中、新規事業の話が持ち上がり、全社で自社の理念と照らし合わせて考えた結果、自社のミッションと捉え覚悟を決められました。
家族や社員に支えられ、覚悟を決めた「成長中」の生島さんです。今回の「続・唯の大冒険」で経営指針の指し示す先に生島さんが見つけられたのは「宝島」だったのではないでしょうか。
社長になることを決意し、現在継承のために修行中と語る生島さんに「覚悟」が感じられ感動的な報告となりました。
報告:有限会社 けあホーム 金田 洋子
グループ討論テーマ:『社員や地域を巻き込むために何をしていますか?』