同友会ニュース−活動報告

米子支部青年部合同11月大例会 報告のまとめ

ニチラス運輸で働く誇りは我社そのものであり、一番の強みです!

           ●とき:11月17日(月) ●ところ:婀國(アグニ)

              『会社を守れ!2代目経営者!!』

          ~行動することで分かった自社の強みと弱み~

           報告者:ニチラス運輸株式会社 取締役 田城 敏史 氏
                              鳥取同友会 青年部長

 県外での学生生活を終え、帰省し入社。親のスネを噛じり、重役出社。先輩社員を力ずくで押し付け、トラブルが絶えない状況。そんな中、5人の社員が一度に辞めるという事件が!辞めた社員が悪い・・・と思いながらも、何かがおかしい、このままではダメだ!と気づく。組織力を構築したいと思い立ち、積極的にコミュニケーションを取り社内会議も実施する。また、従業員さんの死を通して「ニチラスで働いてよかった」と思ってもらえる会社にしたい、と決意を新たにする。

   物事の本質はどこにあるのか、我社はなにをする会社なのか、出した答えは「運送サービス業」。荷物ではなく、「商品」を直接運べない人の代わりにお届けする。その為には、全社共通の当たり前(常識)の共有が大事と気づく。そして、JCや同友会など学ぶ場を問わず、人は目指すところにしか辿り着けないという信念の基、経営指針の成分化など、積極的に参加するようになる。現在は、どの運送会社も手をつけない、景気に左右されない、価格決定権を持った領域へとシフトチェンジされ、挑戦を続けておられます。ニチラス運輸の強みは、ウチの社員です、と語る田城氏。全く別の社員を雇っても、今と同じ仕事は絶対にできない!今の社員さん同士のチームワークや経験それにプロ意識、なによりニチラス運輸で働く誇りは我社そのものであり、一番の強みです!と言われます。

   どんな会社にしたいのか?どのようにしてそこへ行くのか?明確なビジョンが必要だし、会社を引っ張る社長が誰よりも勉強して当然だ!「いつか行きたい」のではなく「絶対に行ってやる」という強い意識がないとこの時代は勝ち残っていけない。魅力ある経営者になるためにも、お互いに刺激し合い、高め合いながら良きライバルとして頑張りましょう。という自信に満ちた報告でした。
                     報告:有限会社 こめや産業 浜田 貴稔

グループ討論テーマ:『なりたい姿が見えていますか?明日からなにをしますか?』

   今回は、田城氏のご提案で、明日から少しずつでも自分を変えて欲しい、という思いから、討論の最後に一人ずつ「明日から○○します」と宣言してもらう仕掛けを行いました。

 

 

 

 

 

 

 

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