同友会ニュース−活動報告
米子支部10月例会 報告のまとめ
変革への「覚悟」が重要である。
●とき:10月20日(月) ●ところ:国際ファミリープラザ
『即実践!!自己診断による経営課題の気づきと克服』
~企業変革支援プログラムを利用した経営課題の気づきと克服~
報告者:香川県ケアマネジメントセンター株式会社
代表取締役 林 哲也 氏
香川県同友会 副代表理事・中同協 経営労働委員
林社長に、自社での実践も交えて「企業変革支援プログラム」のステップ1、ステップ2を詳しく説明していただきました。このプログラムを作成に携わられたのは、自ら志願し参加された。このプログラムはプロの編集者なしで、同友会の志願兵の方々で同友会が長年培ってきた企業づくりにかかわる見解に基づいて作成された。
現段階では「経営指針の成文化」から「経営指針の実践」運動にシフトしている。自己(会社と経営者の)変革のため、なりゆき任せの“いきがかり経営”から目的を定めた「理念経営」をすること、そのためには変革への「覚悟」が重要である。企業変革支援プログラムを経営指針書へ反映させていくことも重要。プログラム記入後にe.doyuに反映させ自社の立ち位置を確認。
プログラムの自社実践事例の後、例会で中庭住宅㈱の中庭社長の経営体験『会社と社員は利用し利用される関係か?』の報告を聞かれた時、会社の事業が下請け業務のようになった時、理念経営の大切さに気付かれる。また、会社設立をされた経緯、志も報告されました。
報告:有限会社 松友 高井 賢一
グループ討論テーマ:『本当に「よい会社をつくる」「よい経営者になる」覚悟はあるのか?』