同友会ニュース−活動報告
鳥取県中小企業家同友会 青年部設立式&記念例会 報告のまとめ
青年部設立式
●とき:7月5日(金)18:30~20:30 ●ところ: 米子コンベンションセンター
広島、島根、山口、岡山、高知の青年部のほか、たくさんの方々にお越し頂きありがとうございます。
同友会の青年部が各県で動き始めている中で、鳥取同友会青年部が、どう期待されているのか、重圧を感じています。
鳥取同友会青年部を立ち上げるにあたり、たくさんの問題が山積みのようにあります。どう立ち上がっていったらいいのか。
ある経営者がおっしゃっていましたが、自社経営でも問題があって当たり前だ。会社をもっともっと良くしていく。そのために問題がでてきて当たり前。
問題というのが、自社を良くする。
そして、同友会活動を良くしていく。その上で問題が出てくるのは当たり前。
逆に、今の鳥取同友会の問題があるということは、もっともっと良くなる可能性が十分にあるんだ。一つひとつの問題をひとつずつクリアすることが、同友会のこれからを変えていくと感じていますので、これからも頑張っていこうと思ってますので皆様のご協力をよろしくお願いします。
鳥取県中小企業家同友会 青年部 部長 田城 敏史
青年部記念例会
次代の荒波に立ち向かう若き経営者の姿とは」
~ 青年部発足に向けてのメッセージ ~
報告者:㈱クニヨシ 代表取締役 早間 雄大 氏
中同協青年部連絡会副代表
早間氏は26歳の時に父親が経営されていた(有)クニヨシに入社、その後、親会社の倒産・社長の病気と苦境に立たされる。この苦境を乗り越えるために、必死に寝食を惜しんで働き続けるが社員が定着しなかったり、利益につながらない等、どうしていいのかわからなく悩み苦しむ日々を送っていた。
そんな折に同友会へ入会、入会後地区会の小組長を受けることに、自分自身それどころでない、そんなことより仕事をしなければ・・・という思いであったが、「必ず君のためになる」との強い勧めでしぶしぶ受けることに、しかし、これを機会に自社と同友会活動が大きく動き出すこととなる。
さらに、必死に働きながらも学びを求めて全国各地に飛び回り、そこで学んだことを1つ1つ自社へ活かしながら経営に取り組まれていかれます。その行動が少しずつ結果として表れ始めてきます。社員の活動が地域に評価されたり、同友会青年部としての活動が様々な動きにつながってきたりと、自社経営と同友会活動が相乗効果を呼びながら早間氏自身を大きくそして、めざすべき会社へと一歩ずつ歩んでおられます。
しかし、まだまだ、問題は山づみであると、もっともっと社員と共に良い会社にしていきたいと志高く語られました。
また、青年部の意義・役割についても熱く語っていただきました。
「鳥取だけを考えていていいのか?」「周りを見ずして自分の立ち位置は見えてこない!」「もらったものは返す、未来のために一粒種を」と
最後に「地域を背負っていく覚悟を決める」この中四国から日本を変える、我々同世代が協力しあい・切磋琢磨していくことこそ、これからの日本を元気にしていくのだと。
報告:青年部 ニチラス運輸㈱ 田城 敏史