米子支部・倉吉支部準備 合同新春例会 報告のまとめ

自主的に考え行動する社員を育てる

　●とき：１月２２日(火)18：30～21：00　●ところ：国際ファミリープラザ

　　　　　　　　　　　「経営者が変われば会社も変わる」

　　＜報告者＞　広島同友会 青年部会担当理事　早間　雄大
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（株）クニヨシ　代表取締役

　父と母が二人で営む鉄工所に十数年前に帰ってきた。それまでは海外を色々と漫遊していた。帰って間もなく、自社の売り上げの８５％を占める会社が倒産。父の入院、その後も大変世話になっていた売上６５％を占める会社と取引条件が合わず決別。（この経験から1業種２０％までという暗黙の基準ができたと言われます）

そして、この頃３０才で同友会に入会。しばらくして同友会で１２名のグループ長をまかされる。会社が大変な中、３ケ月、グループ活動を停止するも、再開を決意し１２名の会社を訪問して回る。グループ長の役を励み、同友会活動に励むことで結果が表れた。すなわち１２名をまとめることができた。そしてそのことが自社の成長、発展とも密接に繋がっていくことを実感した。

川上から川下までの包括的受注を目指しつつ、自主的に考え行動する社員を育てようとしている。指示ではなく、説得、納得を心がけお互いの理解の上で業務を進められる関係を社員との間に築いていこうとしている。これにより社員が自主的に朝礼、会議、周辺の清掃を行うまでになりましたと報告されました。
　この成功には早間社長の社員への面倒見の良さが大きく影響しているようにも感じました。
　　　　　　　　　　　　　　　　報告：例会委員会 米子田中食品㈲　田中 弘之

グループ討論テーマ「自分の、または自社の課題は明確ですか？またその課題にどう取り組んでいますか？」

グループ討論のテーマは「自分の、または自社の課題は明確ですか？またその課題にどう取り組んでいますか？」ということで意見を出してもらいました。