同友会ニュース−活動報告
鳥取支部 9月大例会 報告のまとめ
中小企業は経済的な役割+社会的な役割を担う
●とき:9月6日(木)18:30 ●ところ:ホテルモナーク鳥取
「経営者の生の声で気づいた中小企業の魅力」
~地域と企業の発展が私たちの願いです。~
≪報告者≫ アルマ経営研究所 代表取締役 額田 信一 氏
岡山同友会 副代表理事 総務会長
大企業と中小企業には、規模の違いの他に、本質的な違いがある。中小企業は、経済的な役割を担うのみでなく、社会的な役割を担う。
主な使命は、以下の3つ。
・地域を守る使命
・地域の人材の生涯教育の場を提供する使命
・地域社会のコミュニティ機能を保つ使命
これらの使命を果たすために、私たち経営者、後継者、経営幹部は、学び、実践し、積極的に、よいリーダー、よい会社になっていかねばならない。そのことは地域をよくすることにつながり、地域がよくなることは、自社の経営がよくなることにつながっていく。
それでは、どのように学ぶか?
同友会には、例会をはじめ、経営指針成文化研修会、同友会大学、全国大会など、学び・気づきのチャンスが多くある。そして、学び、実践したことを、報告する機会が県内外にある。これらを活用することにより、自らを、そして自社を、大いに成長・発展させることができる。
地域により貢献できる会社・働きがいのある会社にできるだけの、経営者になっていきたい、ならねばならない、と、改めて思うことができた例会報告だった。
グループ討論テーマ:「鳥取をよくするために、自社にできることは?」
グループ討論テーマ:「鳥取をよくするために、自社にできることは?」
自社の強み・経営をよくすることの重要性・たくさんのチャンスが身の回りにあることなど、数々の気づきがあったようだった。
*今回のグループ討論の流れ*
①自社・自己紹介と、報告者への感想・質問の発表
②各グループで、報告者へ、どんな質問をするか話し合い、1つにまとめる
③テーマに沿って、討論。
各グループで報告者への質問をまとめる過程は、報告内容を、より深めることになったのではないか、と感じた。
報告:綜合印刷出版㈱ 植木 仁美