同友会ニュース−活動報告
基礎から学ぼう「就業規則」第1講を修了して
第1講:基礎編『就業規則』って何?
基礎から学ぶ『就業規則』
第1講 基礎編『就業規則』って何?
●日 時:平成20年1月23日(水) 18:30~20:30
●会 場:鳥取同友会 会議室
●参 加 者:同友会メンバー10名
●講師:大木社会保険労務士事務所 所長 大木 隆 氏(鳥取同友会副代表理事)
会社設立時には、「定款」と「就業規則」は必ず作られたはずですが、作りっぱなしで、なかなか見直しをする機会も無いのではないでしょうか。
今回、鳥取県中小企業家同友会「同友会 ミニ大学」の第2回「基礎から学ぶ『就業規則』・基本編」は、働くルールを整備して、強い会社を作ろうというテーマで開催しました。
講師は、鳥取県中小企業家同友会の副代表の「大木社会保険労務士事務所」所長の大木隆先生で、今回は就業規則の基礎について学びました。
講義は、まず「就業」(会社で働くこと)の法的意味から始まり、「就業規則」の要件について解説いただきました。
後半では、就業規則の中の「労働時間」と「休日」について、細かく解説していただきました。
「決算書の読み方」の時もそうでしたが、知ってるつもりでも大事な点を知らなかったりと、いろいろと気づきの多い講義でした。
就業規則は作ったらそれで終わりではなく、経営理念の具体的実践と、社員が安心して働ける「ルールブック」として活用することが大事だと強調されました。
又、休憩時間を利用して、「車輌管理規定」に関する話を「D・I・P」の大道さんから、保険会社の側から話してもらい、「マイカー通勤管理ソフト」を紹介していただいた。
今回は「基本編」で、第2講では「具体編」として『就業規則の重点解説』をしていただきます。
参加者数に若干の余裕があります。受講ご希望の方は事務局までお申し出てください。
報告:総務担当グループ
㈲ヨシケイ山陰 山本 明寛